ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

振り返り 記念写真と壺情報

ウルトラの練習方法について

ソツケンのコースを考えているとき、同じ周回をグルグルするか往復で行ったり来たりするかワンウェイにするか迷っていた。
どれも違った練習が出来るし、安全面・しんどさ・辛さ・楽しさもそれぞれ違う。
結局ワンウェイを選んだので、走り方として目的地のランドスケープを予め決めて一つ一つクリアしていくようにした。
一気に70km走るぞ!というのではなく、距離は小刻みにして次の目標地点を目指す。
最初のポイントは山を越える(19km)、次はトンネル通過、次は市街地(44km)まで等々。

ーーー

ここ2年程ウルトラマラソンの練習方法は岩本式の赤本を参考にしているんだけど、あくまで参考としているだけでメニューを通しでやったことはまだありません。

参考にしているのはペース・練習量・練習負荷、リカバリーの配分。

岩本さんも本に書かれているけどウルトラマラソンのわかりやすいハウツーものがあまり見当たらないから本を出したとのことで、探してもあんまり他にないんですよね。

ソツケンから約2週間、こちらの配信を見てトレーニング方法とその他何気ない会話が共感&なるほど納得な内容ばかりなのでリンク載せておきたい。


【2日で200KM前編】あいこ41歳ウルトラランナー驚きのトレーニング方法・前編

www.youtube.com

【2日で200KM後編】翌朝も100KM!41歳ウルトラランナーあいこの驚きのトレーニング方法とは

www.youtube.com

20kmごとにしっかり休憩をとって5セットで100km走るトレーニング。2日セット練で200kmは自分にはできそうにないよー
疲り切らない・回復可能なラインで距離を区切り適切に休憩を入れて100km走る。
20km5セットはいいなあと思った。

また、後半(翌日)続いて辛くなってきたところで15kmで1セット(なんなら10kmでもいい)で休憩を入れていく提案などその時の状態で臨機応変に、あくまで回復させて余裕を持たせ集中力が切れない距離での練習を続けるのが大事というのがとても響いた。
ウルトラマラソンの練習方法について柔軟に考えていけるの、大事だな。

 

(脱線)

2日目の1本目おじさんとバトル→御して帰ってきた兼松さん凄すぎステキ。

付かれるのホント嫌だし、すごく嫌だし、イヤ。

なんで付く。なぜ付く。気にならない一定距離保ったらいいだろ。

レースだったらまあ同じペースで一杯一杯とかあるだろうが、な・ぜ・付いてくる。

急にスピード出なくなる呪いかけたろかと思う。

あと、ヘロヘロノロノロで後ろについて最後の最後だけ抜きにかかって勝利宣言するやつも

(脱線終わり)

 

話を戻して

100km走って憑き物が取れたようなので、一旦普通のつなぎ練習の戻ろうと思う。

ウルトラマラソンの練習はしばらく休み。フルの練習もしばらく休み。

だらけそうだから何か決められたらいいんだけど夏のトレーニングどうやろうかな。 

 

とくしま100kmワンデーラン/練習での足の違和感


ソツケンその後〜ジョグ・15kmBU・30km走

赤本メニューより/ソツケンの後の疲労抜きしながら距離を走らないといけない(ことになっている)のが毎度しんどくて、しんどいしんどい思いながら平日の仕事帰りに15kmペーラン&BUをこなしてラスト2週間目、後継骨周りに違和感が出た。
本番12日前、6/9メニューで60分ジョグだったが、走り始めて1kmも行かないところで違和感を感じ、2度目、3度目で気のせいじゃないのを自覚したところでジョグ中止。

歩いて帰った。
痛いというほどではないけど違和感から痛みに変わるギリギリラインな感覚があってたまにピクッと引き攣る。歩いていて3~4回程度ピクッと来ていたので気持ち悪かった。
違和感の部位は左内くるぶし下あたり。
後継骨…
押さえても周辺を触っても痛いと違和感とかはっきりした感覚がなく、なんともないので気にしすぎかもと思う反面、たまに不意に微かなピクっと反応があるような。神経質か。

どちらにせよ、体調が悪くて疲労が溜まっているので休むことにした。

ランオフ 1~2日目(6/10,6/11)


2日間は保冷剤で20~30分冷やす、外して休ませる、また冷やすを数回繰り返す冷温処置、体幹レーニングと筋膜リリースしてランオフとした。

私の感じた違和感の部位:内くるぶしあたりの内寄り→後継骨周り

後脛骨筋のトリガーポイントは長趾屈筋(ちょうしくっきん)と推測。
脹脛の疲労を自覚していた+長趾屈筋が特に硬くフォームローラーに乗せると痛みがある。

違和感の出ている左の方が明らかに右より痛いので此処か(お前か…)と狙いを定めた。

後脛骨筋まわりは足首周りの緊張を和らげるストレッチを中心にやり、ふくらはぎは両手の腹で挟んで圧迫して筋肉を痛めないようほぐした。フォームローラーにも乗せてほぐした。

2019年の四万十川ウルトラ直前に前脛骨〜腓骨筋を解そうとして失敗した教訓があるので、やりすぎないように気をつけてほぐす。

nvs.hatenablog.com

ランオフしてる間にやったこと

  • シンスプリント対策エクササイズ

シンスプしたらテーピングって思ってない? シンスプリントに永久におさらばできる魔法の運動があるのだ!(動画) | ギズモード・ジャパン

↓動画(英語版ギズモード)

Banish Shin Splints Forever With One Magical Exercise

  • 体幹レーニンOTS※ウルプロで公開されているOTS
  • スピンバイク(ひさびさ)
  • 後脛骨用エクササイズ

【扁平足】落ち込んだ扁平足(土踏まず)を改善する「後脛骨筋エクササイズ」【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=mevQLbmGVPk

  • フロスバンドもやった

https://www.youtube.com/watch?v=Xg_j9OOkxsw

巻いてからのエクササイズ所要時間は2分。
外した瞬間ぶわーーーっと血流を感じる。どこが滞っているかわからないときや血流を促して回復を捗らせるのにはとても有効。

 

 

3日目(6/12)

念の為テーピングをして'6:30でジョグ10km。
2日間足を休ませたことで足は軽くなった。休むの大事だなとつくづく思う。違和感なし。
だけど油断は禁物なのであとはコンディショニングのみ考える事にした。

練習本のメニューにあるからといってしんどいのに走ろうとするのは間違ってる、メニューがあるとそこに引きずられこなそうとしてしまう。

もう赤本は窓から投げ捨てるべきなのか?と何度も考えた。

だけど設定以上の負荷でソツケンをやったのは自分だし、最後の30kmのペースを守らなかったのも自分、しかしそもそもメニュー内容を守っていたら違和感が本番当日に出てそのまま故障もあり得たわけだから間違いも正解もあるわけではない。
自分のやり方を見つけていくのが大事だなということで赤本は棚に保管しています。

ソツケン、ウルトラマラソン完走の後、結構元気だけど無自覚な疲労やダメージを考慮してしばらくゆるく出力ゼロ走とジョグで整えようと思います。
なんかオモテには見えないけど皮一枚下はボロボロになってるような気がする。気のせいかもしれないが。

 

振り返り

【受難】生理 女子のみどうぞ

下のことなど書きたくないけど、閉経も遠い未来ではなくなっているので書いておく。
生理については閉じたところで情報交換されてることが多いのだけど、頻繁に出る話題ではないこと、女子同士でも事情が全く違うので話題にしづらい(少なくとも自分はそう)ことから書く事にした。

6月20日とくしま100kmワンデーランの日

19日移動日の朝、最悪のタイミングで生理になってしまった。

貧血対策するようになり不順気味になっていたサイクルが乱れにくくなってきて〜2日目まで出血量が増えた感があり、まさに本番の日最大最悪の日がぶつかった。ひどい…

トイレの心配もある

経血カップは使ったことがないし、今後ももう挑戦(?)することはないと思う。

タンポン+漏れ防止にナプキン使用

できればタンポンだけで済ませたいがウルトラマラソンの所要時間からして取り替えのタイミングを誤ったとき悲惨だし尊厳に関わるのでナプキンも併用する。

スポーツタイプを初めて使ってみたけど無惨だった。

言うなれば汗のオムツ状態。

取り替え必至で必死だったが肌が荒れてゴール後にトイレでウォシュレット使っただけでヒッ!と、 跳び上がるわで辛味。つらみ。

つらみツラミではあるが、普段は二日目など目を回して半死になのにこんな日にまともに走れたのはよかった。

フルだったらスピード出なくて死んだと思う。ウルトラペースだから生き残れた。

 

女性自身の荒れ防止にはオロナインがいいらしい(事前に塗っておく前提)by女子サイクリスト情報 しかし試したことはない。

長距離用の保護クリームとかデリケートなところに塗れるのかわからないのでコレも試したことはない。

 

閉経したらしたでラクになる都市伝説は信じておらずホルモンバランス狂うからどうなるかわからない。
この辺りの情報も欲しいなあ、
ホルモンバランスに貧血に走ってる女子のライフステージは皆さんどうしてるんだろ

 

【記念】写真
自分で撮った&ところどころで撮っていただいた写真。

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スタート前

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阿波しらさぎ大橋へ

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阿波しらさぎ大橋で日の出を見る

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11号線〜小鳴門大橋が見えてくる

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小鳴門大橋

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四方見 展望台からすぐの下り

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四方見 展望台からすぐの下り

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高瀬橋 (潜水橋)

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眉山山頂から

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眉山ロープウェイ山頂口展望台

以下はULTOLA SOULの方に撮っていただいた記念写真

眉山を背景に撮って貰えてた

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ヤケーヌ野郎で通したんですが、カメラに気づいて上手いこと外した写真が2枚

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大麻町(?)峠のどこか。地元ではジングルベルマラソンのコースだそう。

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ゴールのマリンピアに戻ってきたところ。

ゴールテープはULTRA SOULのぼりです。

ちゃんとキロ5:10くらいまであげてラストスパートしました(死にものぐるい)

 

【壺情報】土産話

愛媛から参加ということで愛媛の河内さんという方が主催されている
瀬戸内行脚と伊予路行脚の話を複数回聞いた。走りながらとゴールしてから。


去年9月に石鎚山に向かう途中、松山城から久万〜石鎚山土小屋〜西条走ってた人を見つけて声をかけたがあれが伊予路行脚だった。
今年は西条から宇和島(もちろん山側から)だそう。

第8回 瀬戸内行脚 第7回 伊予灘行脚

7月23日 6時30分 西条駅スタート 制限8時間30分
      54キロコース 土小屋まで
7月23日 15時  土小屋スタート 制限時間28時間
      146キロ 宇和島城まで
7月23日 6時30分 西条駅スタート 制限時間38時間
      200キロ 宇和島城まで

聞いてるだけで倒れそうになる
初心者枠もあるから是非!とおすすめされたがこれが壺を売られるというヤツなんだろか汗 

初心者枠って54キロコースのことか!?146キロコースも!?

7月23日夏真っ盛り\(^o^)/ギギャャャャーーーーー

 

 

やって良かったこと・走った後の経過

やって良かった対策


今後もウルトラ系ではやると思う。

  • シャリ玉をつくってラップで包んでポケットに入れておいたこと。手軽に取り出せて便利。一口サイズのシャリ玉も食べやすい。
  • ガーミンのラップを5kmに設定。水分+糖分補給の目安になる。
  • コースのgpxデータをインポートしておいたこと。ナビが使えるのは心強い。
  • 復活パウダー→10kmおきのグルタミン+オルニチン、20kmおきのBCAA+マルチビタミン。ソツケンの時、疲労がたまりにくい気がしたので本番でも実践した。水分さえ切らさず、補給できれば復活パウダー効果が発揮される。


赤の練習本には10kmおきにグルタミン5gオルニチン2gとなっていたが、そうすると10km~90km地点で9回分取るとグルタミン45gにもなるので1g減らして、グルタミン~4gオルニチン1~2gにした。私は身長も低いし体重もそんなにある方じゃないから40gで十分。肝臓になるべく負担をかけたくないし

100km走った後の経過


ゴール直後から帰宅までの数時間は足がだるく、移動はゆっくり、病人チックだった。
椅子に座って足を下ろしている姿勢は辛く、少し高く上げられるとかなりラクになる。

ゴール直後から結構余裕が残っていてトイレに行っても普通に屈めるし今までで一番ダメージ軽く終了した。
ただし、爪が数本瀕死。

うち、1本はこれまで一度も痛めたことのない右足薬指。
爪が完全に浮いて爪周囲炎(そういえん)の状態、ぱんぱんに水が溜まって腫れていて、どうして良いかわからないままその日は調べる気力がなく就寝。

練習時(ソツケン)の爪へのダメージを引きずっていたことと、5代目のエニグマが合わなかったのではないかと推測する。これまで大会と練習を含めてロードでのウルトラロングで爪を痛めたことはほとんど無いので今回の原因はシューズだと思う。

翌日(月曜日)ランオフ+完全休養


有給を取っていたので昼寝したりして体を休めた。
筋肉痛:あったが軽かった。ソツケン73kmより軽かった。普通に階段降りれる。
足爪:爪がいたい。
爪周囲炎のところが気になって仕方ないので針をライターで熱してから穴を開けて水を抜いた。
呼吸:浅めで1日息苦しい感じ。

2日後(火曜日)ランオフ


出勤。朝起きるのがしんどい感じ(まだ寝てたい
筋肉痛:足が重い程度。筋肉痛は少し。特定の部位に痛みなどはない。
足爪:爪周囲炎がひどくなっていたので水を抜いた。
その他:会社で掃除時間のあと何かの拍子で右ハムが鈍い痛み発生。それ以降常時ではないがジクジクする。
犬の散歩だけしてランオフ。
呼吸:息苦しさはないがまだダメージは残ってると思う。

3日後(水曜日)ランオフ


筋肉痛:なし
足爪:仕事中から爪周囲炎がひどくなっていたので水を抜きながら化膿止めの薬剤テラマイシンを塗って様子見
その他:ハムのジクジクは軽くなったがまだ残っている。激しい動作でのダメージではないけどこれって超軽い肉離れのようなものなのか?様子見。爪のこともあるのでランオフ。
呼吸:息苦しさはない。

4日後(木曜日)ジョグ10km


日中、ハムの違和感が消えていた。爪も腫れが引いたので様子見でゆっくりジョグ。
体重く足も重い。しんどい。

5日後(金曜日)ジョグ15km


ハム違和感なし。
前日よりは呼吸がラクに走れた。普段よりはしんどい。
左足指の二重爪になっていた2本の爪が取れた。取れたところにはすでに薄くて柔らかな爪が形成されてるが、すごくデリケートなので注意しないといけない。

6日後(土曜日)ジョグ10km


ハム違和感なし。
ランオフの予定だったが急遽外食(カレー)の予定を入れ、美味しくいただく為に走った。
低心拍ではなく心拍数130台のジョグ

1週間後(日曜日)ランオフ


異常なし


スピード練習を再開するのは2〜3週間後の予定
こうして書き出してみると不安要素は2日後のハムの違和感だけで数日で解消しているので問題らしいものがないのだけど、30km走(6/5土曜日)のあと気が気でない心配事もあり予定にないランオフもした。これは次回。

 

とくしま100kmワンデーランに参加しました

FaceBook繋がりでこちらのイベント「とくしま100kmワンデーラン」を知りました。
FaceBookを全然有効活用してなかったのでグループなどノーチェックだったけどこんなイベントがあったなんてね。

参加は直前まで受け付けてくれてた。

https://tl-ph.facebook.com/events/495945401814723/


参加費無料のイベントということで出費は前泊と交通費くらいでした。

ありがたい。

ただし大会ではなく有志によるイベントなので

  1. 荷物預かり無し
  2. エイド無し
  3. スタート・ゴール地点にトイレ無し

日の出前にスタートして阿波しらさぎ大橋で見る日の出は素晴らしく綺麗だった!
鳴門公園に向かう途中、主催者さんと並走して観光案内してもらいながら走ったり
今回のイベントで自前の足で徳島を100km踏みしめて観て回りました。

とくしまワンデーランの紹介 | ワンデーラン

 

出発前までに用意しておくものメモ
  • テーピングテープ カット+予備 足指分も
  • 絆創膏 ワセリンなどの保護剤
  • 小銭(・自販用・コンビニ・スーパー・DNF非常時のバスorJR交通費)
  • 着替え(帰りの)
  • 洗面具(泡立てネット
  • 化粧品(UV等)
  • ドレステスト済みウェア,装備品リュック・バッテリー等
  • 補給食/モルテン320 ゼリー,取り寄せが必要なもの
  • グルタミン4g+オルニチン1~2g/10km毎,+BCAA3g+マルチビタミン/20km毎

 

スタート日時6月20日4:30から
逆算して考えた・実行したスケジュール

前日 移動日 

  • 19日(土)高速バスにて徳島着 13:00あたり
  • 昼食→移動→宿泊先着15:00あたり
  • 明日の準備をしつつ→イオンへ夕食と明日の補給食の買い出し
  • 夕食・入浴18:00あたり
  • 明日の準備
  • →赤飯をシャリ玉にしてラップ、ウェアのポケットに入れておく
  • テーピングテープの最終確認
  • 就寝19:30

20日(日)

  • 起床1:30
  • 着替えながら、朝食バナナ、ポットの電源を入れて湯を沸かし
  • インスタント麺(どん兵衛)用意。どん兵衛にはスライスした餅も入れる
  • モルテンドリンク320を溶かす。完全に溶けるまで時間がかかるので注意、前日のうちに用意しても可。給水用ボトルに入れ残りを飲む
  • テーピング※いつも30分くらいかかってしまう。足爪にも貼る
  • 日焼け止めメイン+アネッサスポーツ用リキッドファンデ
  • 日焼け止めは和光フレイズのfighter。腕、首、今回は足もfighter
  • コーヒーなど飲む
  • 3:30荷物をまとめて宿を出る。持って出る荷物以外は宿で預かってもらい後で受け取る手配済。
  • 4:00マリンピア着
  • 4:30スタート(モタモタして4:32)
  • 15:17頃ゴール タイム/12時間45分

スタート、ゴール地点にトイレがないのが心許なかった。

スタート直前に行けたらいいんだけどこればかりは仕方ないのでコースに出てから利用できるトイレを調べ倒しておいた。
リタイヤは自力での撤退。しかし土地勘がないのは辛い…。

ーーーー

コースはgpxデータが公開されているが利口な使い方ができなかったのが泣きどころになった。

目標タイム


まずは12時間くらいで帰って来れればいいなと考えていた。
エイドがない分、コンビニのレジに並ぶ、スーパーのレジに並ぶ、トイレに走る(コースから外れる)、自販機利用時に手持ちボトルに詰める時間等、普段のレースよりも一々時間を食ってしまう。
そこまでは想定範囲なので12時間くらいと考えていた。
レースだったら最後に眉山登ってサブ12はしておきたいところだけど

今そんなストイックな精神はないなぁ…。

 

結果

緩めに考えてた割に読みより更に時間がかかった。

だいたい12時間45分てところ

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バッテリー節約を兼ねて5kmラップで計測しているが、ストラバでは概算1km刻みで記録されている。

全通しの計測時間12:44:48

イベントのタイム報告では12:47

※ゴールしてからスマホでチェックページを開いて名前入れて送信するためタイムラグが大きい


 

想定外その1


ロスト。公道で2回もやらかしてしまった。
ガーミンのバッテリーのことを考えて最初からナビを起動しなかったこと、事前にgoogle mapで確認できる道は見てたけど100km全部覚えてるわけもなく普通に迷子やってしまった。
曲がるべきところを通り過ぎて1km走ったあたりで気がつくパターンを2回もやった。

1回目のロストの後しばらくナビを起動していたのに、もういいかなーと切ったところで2回目のロストやらかす。
前半で+4kmやってしまい落ち込みながら峠を上った。

想定外その2


脱水。
河川敷区間約10kmに自販機がゼロだった。
また、チェックポイント④66km(ロスト分+で実質70km)でわざわざローソンのレジに並んでダブルアイスラテを注文、美味しく頂きご満悦になり、手持ちのボトルにも7割水が入っていたことから完全に油断していた。
疲れが出始め気力が落ち気味で集中力低下したところで河川敷に入り、高瀬橋(沈下橋の徳島バージョン、潜水橋という)を渡ったところで待っていたおじさん「眉山には登らんといかんよ!」と、遠い山の頂を指さされ打ちのめされた。

眉山展望台は88km地点なのでおよそ20km先なのだ。
今日のイベントを知ってる人が各所にいて走ってる物好きを応援してくれるのだが霞んで見えるとこに指ささんといてよおじさん。めちゃとおぃ・・・
精神的ダメージ受けながら走った。
6kmくらいか進んだところで水が少ないことが気になり始める。

気力が落ちていることから少しでも状況改善にならないかとエナジーバーを少量ゆっくり噛んで水を少量口に含みながら飲み込んだ。水分だけでなく、咀嚼、エネルギーの追加も効果はある。あるはず…。
ここから更に脱水して危ない状態になったら話にならないので1kmくらい(?)歩き倒した。
歩きながらリュックに入れてた非常用パウチ、ウイダーゼリーを思い出した。

重いけど持っててよかった。取り出して飲むが少し味覚がおかしい、ラムネ味なのに歯磨き粉のような苦味のあるミントみたいな味がした。しかしこれで少し回復した。

国道1号線(橋)が見えたところで走り出した。

走るのも不安だが歩いていたら時間がかかるし、脱水が進むより先に自販にたどり着く方が安パイ、
1号線に出れば自販がある。(並走した地元のランナーさんに確認した)
土地勘がないので悪戯にルートを外れてもろくなことが無い、とにかく1号線に向かうしかない。ログを見ると'5:30くらいで走っていた。ウイダーゼリー摂ってなかったら多分走れてない。

信号待ちして1号線に入ったら100mもしない所の店先に自販があり事なきを得た。
完全に脱水症状でダウンする前で良かったのだけどダメージは強く、しばらく休んでゆっくり移動しながら79km地点(実質83km)のセブンでカフェオレとクーリッシュ(アイス)でもう一度休憩を入れた。
この休憩の後、徐々に復活できた。
ここまでのロスト2回4km分と、補給ミスでの脱水が想定外のトラブルだった。

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想定内


想定外以外は予々考えてた通りのペースでゆるく走った。
スタートして阿波しらさぎ大橋で見た日の出は素晴らしく綺麗だった。(書くの2回目)
チェックポイント①を通過して鳴門公園に向かう途中の小鳴門大橋、堀越橋、小鳴門新橋、あと橋でも無いのに四方見 展望台から下りに入った途端、内海が開けて見えるので橋の上走ってるみたいな眺めでとにかく橋多い。水場の風景綺麗だった。

峠などだらだらして半分くらい歩いたように思う。
眉山は脱水の後だったので最初の上り口は地元ランナーさんと話しながら歩いて上った。途中から一人で走って上った。なんだ上れるじゃん?(しんどいけど)この勾配で走れなかったら野辺山なんて絶対無理だなあ…とか自分こんなんで野辺山完走できないのでは等考えてしまった。

眉山の下りにかかって残り10km。降っている途中でガーミンのバッテリーが10%になったので20%まで充電した。

バッテリーに繋いだら保存されてしまうと思い込んで(macに繋ぐと充電+同期されるので)「後で再開する」にして一旦計測を区切ったので充電時間分だけ距離が計測できていない。

想定以上


ラスト7kmしんどくはあるのだけど~5:45で進み、とりわけラスト5kmはしっかり走れている。5:30~5:10まで上げてゴールした。
脱水には心が折れたが、足攣りなどゼロだった。
四万十川の時のようなゾンビにもならずに済んだ。
足爪は何本か死んだ。

 

 

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その後の経過やウルトラ対策・写真などはまた次回

[ブリトーまっしぐら]30km走やっつける

30kmメニューやっつけました。いつもの出オチです。
走りながらブリトーが待ってるからさっさとゴールするぞ〜〜、

野菜い〜〜っぱい包んだのをかぶりつく想像していた。

肉は牛か鶏腿で牛かな!?

普段鶏と豚ばっかだからやっぱここは牛でしょ!!

以下 道後公園 湯築市の様子

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このブリトー、米が入ってる。想像と違った。

聞いてみるとアメリカンスタイルなんだそう。
アタシが妄想してたのはメキシカンスタイル。

今日の知見。ブリトーにはアメリカンとメキシカンがある。
美味しかったからヨシ。

ゴールしたら道後公園ブリトーを食べよう作戦

キッチンカーの予定表には土曜日に道後公園に予定が入っていたので

スタート・ゴールを道後公園に決めてコースを作った。

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体調第一優先でよーく寝て、朝から犬の世話等してたら家を出るのが遅くなってしまった。

キッチンカーの営業時間10:00~15:00なのに、11:15スタートになってしまった。
さっさと走らないとブリトー食べれんくなる、
街中を走るし信号待ちとか折り込んでたらキロ6じゃタイムリミットやばいのでは?


そして普段松山市街〜重信界隈でペース走なんてしないから滞りなく進むために作成したコースでガーミンのナビゲーションを見ていた為、ペース確認しないで体感で走ったら速過ぎた…。

ウルトラレースペース'5:40なのに’5:22急ぎ過ぎ。

薄々わかっていたけど緩めると6:30くらいまで落ちる可能性大、ブリトーが。

そういう内情からそのままやった。

やってしまったもんは仕方ない。

足爪の負傷

ひとつ気になってるのが、ソツケンがわりの73kmで足爪を痛めていること。
ウルトラ用のシューズがまだ仕上がってなくて(慣らせてないという意味)、フルに使っているカタリストで走ったら親指の爪が逝ってしまい見事な死相の色になっている。
約2週間経過して痛みはないし浮いてる感じも解消され大分良くなっていたのに今日の30kmでまたちょっと痛めた。一度弱っているからか弱くなっていて痛めやすくなっているみたい。
他の指は黒爪も二重爪もやってるけど、親指痛めて変色するなんて初めてなので気になる。
体重かかる度合いが大きいしなあ…
旦那がアタシの足指見て笑うのもなんかちょっとなー
旦那:色とりどりやな

画像は載せない。見たくないやろそんなもん

 

疲労感ゼロ

ホントに?(ノリツッコミ

体調を気にしてたのは一体何やったんとツッコミ入れる程度には元気に走った。
全然疲れてないし

来週走って疲労の残り具合を確認するまではホントに疲れてないのか怪しいが。
ていうかガーミンの評価、低すぎるでしょ

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負荷592ってなんなん
30km信号待ち以外止まらずにちゃんと真面目に走ってんのになんでそんなに低いわけ?
峠走やトレランだともっと評価下げてくるしホントに平地のスピード練習以外まったく参考にならんですわ毎回毎回

5月振り返り 急遽ウルトラ練習切り替え

5月は371km走りました。
ソツケンの分だけ普段より多い

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そもそも・・・

 

フルの練習→走りすぎはよくない→30km以上のロングなるべく禁止→

貧血発覚→無駄に疲労を蓄積させない→ロング自重…→様子見→

トライアルマラソンハーフ→練習強度調整→トライアルマラソン中止の予感→

なんかロングやってしまう(40km)→トライアルマラソン中止→

ロングやる→ウルトラソツケンやる→練習本(赤)内容キツいキツい泣き言←いまここ



ウルトラのソツケン的なのをやったので改めて赤いウルトラマラソンの練習本を確認すると、当たり前だが全然メニューに沿った内容をこなせていない。
毎週15kmのBU、ジョグ各45・60・75分で繋ぎながら週末は30km/ペース走or峠走。
簡単に言って鬼、鬼内容。ウルトラペースなのでこなせそうなスピードだけど、ソツケンもソツケンのセット練(翌日の240分走)も、翌週の30km峠走※1、この峠走の代替えメニューなんて30kmのトレランですよ。30kmトレランてペース設定がないだけで普通の峠走より余計にキツいやろ、鬼!

翌週も15kmと30kmペーランだしもう鬼しかいない(メニューに)

ソツケンのあと庭の雑草が気になって草むしりしたらどうもそれが良くなかったのか風邪気味になってしまって体調不良でつなぎのジョグがしんどいったらなかった。
草むしりって結構重労働らしいです。

つい熱中して1時間半ほどやってしまい背中に張りがでて3日ほど体調不良。
そのせいでソツケンの翌週の30km峠走※1は6割だけの18km峠走でやめておいた。
つなぎのジョグがしんどい。出力ゼロの心拍数120bpmで走ってるけど心拍ひくいまましんどいなーと思いながらジョグ。だいぶ回復してきてると思うけど明日(6/5)の30km走辛いかも。
12週目の内容の解説に「走力落ちないかと不安になりそうですが」とあるけど、今週:11週目をこなしたら疲れて全然テーパリングにならないんじゃないかって不安になってます!

そもそものところ、ソツケンより以前の週末は3週に渡って45kmペーラン→30km峠→55kmペーランだし、これをやらずに9週目のソツケンから入ったってそりゃしんどいよなと思う。
(6月の100kmイベントが無事に開催されますように)

山沿いルートでの補給事情メモ

補給メモの前に、まずはソツケン時に要所要所でラインしながら撮った写真。

写真番号①〜⑭までルート上に置いてます。

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以下進行順・で番号順

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↑①

舗装路/県道178号線で高縄山へ向かう

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↑②

石が峠/右手に道標あり・高縄山鉄塔とのT字路
ここから下り区間、国道317号線へ向かう

 

国道317号線におりてきた


左手に進むと玉川町今治方面
右手は松山方面。トイレを借りるため松山方面へ300m程下る

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↑③

動物愛護センター 
スタートから約19km


動物のいる棟はコロナ対策で閉まっている

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↑③-1

トイレは使用可 ※
前日に県施設へ電話確認済み

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↑③-2

動物愛護センター施設内

前日にパン屋に営業しているか確認しようと電話入れたら繋がらなかったので閉まっていると思っていた。


施設入り口に、のぼりも立ててあった。のぼりは道路から確認できる。

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パン屋 8:30から営業
冷蔵庫に飲料もある


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パン屋の棟が開いていれば自販機も利用できる。

パン屋(の棟)外には自販の設置はない。

 


動物愛護センターから今治・玉川方面へ3km進む(緩やかな上り)

水が峠トンネル入り口(松山市側)22km 地点

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↑④

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↑⑤

水が峠トンネル抜けた(玉川町側)25km地点

トンネルは約3kmあって、ほぼまっすぐなので入り口から出口が見えていた。

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↑⑤-1

玉川湖畔の里
 31km地点 トイレ・自販あり。補給できる!

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↑⑥

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あと数キロ走れば自販やコンビニが点在し始める(ので安心)

44~45km地点 今治市内 中心市街地


カフェのナカムラコーヒーでラップサンドとミックスジュース頼んだ

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↑⑦

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ラップサンドとミックスジュース
頼んだは良いがラップサンド半分しか喉を通らなかった


少し脱水気味。

ヨーグルトは大丈夫
ミックスジュース、味がわからなかった(やばくない?
お冷や→やけに美味しい
ここで水が染み渡る、異常に美味しいことに気がつく

25分ほど滞在してしまなみ海道に向かう

海沿いに出ていくといよいよ橋が近づいてくる

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↑⑧

糸山サイクリングセンターの手前の上りで歩いてしまう。


勾配が4%くらいならヨチヨチ上れるが、8%に至ると途端心が折れる。余裕ないな


糸山サイクリングセンター前まで来た。

激安自販を見つけて80円の水を買ってガブ飲み


カフェに続いてここでも結構なタイムロスしている上、水とスポーツドリンクでお腹たぽんたぽん撃重状態になった。

このあと来島海峡大橋(5km)を渡るのだが、足りてなかった水分補給がガブ飲みで満ち足りたのか復活して最速で走れている。なんなんだこれ。謎。

 

56km地点 
道の駅よしうみいきいき館まできた


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↑⑨

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亀老山に向かう前にまた水


やっぱすごく浸透するのか復活の鍵になってる

ここで引き返すとか、まあ考えるわけがない

 

とか思ってたら亀老山の上りでまた心がボキボキに折れて歩くヤツ

歩きががっちり入りましたわ…60kmにもまだ到達してないのに

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↑⑩

恩人の看板 

「あと2km」を見て、「あと1.5km」看板を見た時、使命感に突き動かされて撮った

気持ちが完全にアイスしかなくなった

 

いつまでも頂上に着かない


この程度の上りなら走るべきなのにもうええわとなってしまう。キロ14くらいまでなら走る体(てい)の方がエコと寺林さんの教えがあるが全く気持ちが折れていて歩いてはちょろちょろ走り、歩いてはチョロチョロ走で上る。

チョロ走 略せないか

 

そんなことよりいつまで続くんだ(こんな坂くらいで

まだ頂上につかない


長いぞ上り区間、たった500mが長いぞ、トレイルなら山の1kmは長いからとかなんとか言いながら進むけどこれ普通のロードなのに長い。

ちょろちょろ進んでたら海が青くてきれいな開けたビューポイントまで来た 

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↑⑪

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開放感ーー

しかしまだ頂上につかない


海が青くてきれいな開けたビューポイント2


海側に飛び出た足場、バルコニーみたいなのが何箇所も設置されていた

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頂上はまだか

アイスの効力も無くなってグダグダ

と思ったところで、バルコニーからすぐ100mくらい?で亀老山展望台公園到着!

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すかさず買う。藻塩アイス:今日の救世主

アイス食べながら展望台の上から

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↑⑫

バルコニー写真とあまり変わらない感

海が近いか遠いかくらいか

夕焼けがエクセレントと聞いている

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↑⑫-1

展望台の様子

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亀老山下りて〜よしうみいきいき館〜来島海峡大橋を渡って大島をあとにする

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↑⑭

糸山の来島海峡大橋展望台でゴール。

 

補給チェックのためのMAP

 

高縄山へロード(舗装路)で行く〜県道178号線〜

  • オレンジのルート 県道178号線
  • ムラサキのルート 国道317号線:高縄山から今治方面へ向かう
  • ピンクのルート 国道317号線:道幅が狭い

ピンクのところは道が狭いわ、カーブがおおくて車両から見通しが悪いわ、逃げ場がないわで走るにはあまりお勧めしないし自分はここは避けたい。また、回避ルートはひとけがなく寂しい山道(9割舗装路ではあるようだが)なのでこれも一人では気持ち悪いかもしれない区間。逃げ道なし

 

以下、色をつけたMAPに写真番号と、自販・トイレ、その他を入れてます。

オレンジのルート 県道178号線

北条河野地区の文化の森(駐車場あり)を起点に、高縄山へ向かう場合、

自動車でも行ける178号線を約15km上ると高縄山展望台(標高986m)に至る。

展望台には行かず峠を越える場合は約14kmで下りに転じて7km下ると国道317号線に合流する。

文化の森スタートとして約4kmあたりにあるのが最後の自販機。(事業所前に設置されている)ここで給水しなければ高縄寺(高縄山展望台手前にあるお寺)まで水はない。

高縄寺にも自販があるわけではないし以前あった高縄茶房も現在はなくなっている。どうしても困ったらお寺で水をわけて頂きましょう。

高縄山駐車場のあるトイレの洗面台、水場の水は飲料用ではないので飲めません

ムラサキのルート 国道317号線

松山市今治市に山沿いで繋がるルート

補給の間隔としては最大12kmある。動物愛護センターから玉川湖畔の里まで12km、ただし施設の開いてない時間帯では自販(+トイレ)を利用できないので、日浦小学校近くの自販から玉川湖畔の里まで距離がひらいて14〜5kmの余裕は見ておいた方がいい。

 



久々のウルトラロング走 山からしまなみ海道編

国領川トライアルマラソンハーフ中止につき
22日土曜日、ウルトラマラソンのソツケンがわりに行ってきました。

今回は一人で行きました。あ、半年前の長浜も一人だったな…

結果は距離73.00 km キロ6:21 7:43:32 

獲得標高はストラバでは1,698m

 

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日曜日は予定もあり2日連続のセット練まではできず。


とりあえず、多少の筋肉痛程度でダメージなく良かった。簡単な日記と写真をfacebookに上げておいたが、もう少しちゃんとした振り返りを残す。

コースについて


まずコースを決めるところから何パターンか悩んだ。
リカバリーのことを考えると好き放題やらかすのは良くないし、非常時には途中で離脱できるよう考えた。

自宅から山を越えて今治へ、さらにしまなみ海道で橋(来島海峡大橋)を渡り大島へ。そこから行けそうなら亀老山に上って帰ってくる。
全部こなすと73~5km。

海沿い(国道196号線)で行っても山越え(県道178号線→ 国道317号線)で行ってもほぼ距離が同じで驚く。
負荷が高くなるが山を越えるコースにした。
高縄山には上り練習で頂上まで行くことはあっても、山の向こう側に下りたことがなかったので行ってみることにした。

コースを決めるにあたって、補給とトイレが確保できるかどうかが問題だった。
自分としては30kmあたりまでには水とトイレを確保しておきたい。

後戻りできないルートだし念には念を入れてチェック。

 

夏なら30kmまで水が手持ちだけと言うのは怖いけどまだそれほど気温が高くないから30までならイケると踏みつつコース上をグーグルマップで確認した。

スタートして19km地点に県の動物愛護センターでトイレが使用できるのを確認した。
コロナの時期でもあるので施設に電話でも確認を入れている。

次の補給可能な施設が31km地点、自販機もトイレもあった。
31km以降から10km進むとスーパーやコンビニも点在し始めるのでこのコースで決定。
必要最小限の着替えと水分、10kmおきにBCAA(VAAM)、モルテンをリュックに入れ、小さいおにぎり、一口大に切ったバームクーヘン、塩飴、現金をポケットに詰めてスタートした。

 

  • コースの細かいレポートは地元の人が走ることがあれば多少の参考になると思うので後日写真と一緒に改めて載せるつもり。

 

 

走るペースについて 目安'6:00~6:30


2019年4月の奥出雲、同年10月の四万十川の完走タイムは

奥出雲より25分短縮してるようだけど、内容は全くだめで3度も潰れてボロボロでゴールしたにも関わらず、移動時間だけの平均ペースとタイムはほぼ同じ

  • 奥出雲 キロ6:29、10:47:19
  • 四万十川 キロ6:27 10:45:54

急いで頑張っても結局同じくらいのタイムで100キロ移動してた。
潰れずにずっと通して走ったタイムと、欲を出してほんの少しハイペースで入った為に潰れて走れなくなっての移動タイムがほぼ同じって改めて引く、…ドン引きだよ…

因みの半年前、オーバートレーニング症候群からやっと回復してきた時の2020年11月末

  • 自宅から長浜まで61kmロング走 キロ6:02、6:7:58

気温低め、平地、トイレ・補給時間でのロスを少なくするとここまで短縮できる。

以上の内容から自分のウルトラロングの閾値はキロ6:00〜6:30とした。

最近の調子から6:30くらいでいかにダメージなく走れるかに重きを置いて走ることにした。
できるなら60kmまではただの移動にできればいいなと思う。思いながらスタートした。

ガーミン設定


ガーミンのラップを5kmおきに設定、バッテリーの節約もあるが、水分を取るタイミングも忘れなくて済むので一石二鳥。
5kmラップは初めて通る道があるためナビゲーションを途中で立ち上げる想定でバッテリー対策も兼ねている。

補給ペース・対策


ダメージを抑えるべく5kmおきに水分、10kmおきにBCAAを基本として必要になれば固形、ジェル、その他を摂る。
これは効果あったと思う。

30kmですでに、40kmあたりでもしんどかったけど、そこから先あまり疲労を重ねて辛くなった感じがなかった。

午前中曇っていたが昼前あたり(40km前後)から晴れてきて暑くなってきた。
こまめの水分補給では足らなくなってくる→気付かない程度の脱水が始まる→疲労
ここで自販の冷水を半分くらい飲むと一気に生き返った。
45km、50kmで復活した。冷水が体温を程よく下げてくれた?

トイレ


19km、31km、41km、44km(カフェ昼)、50km計5回行った。回数多いが、疲労物質排出したようで入るたびに回復。タイムロスの原因でもあるけど気にしないことにした。

70kmを超えた時点で‘6:30もしくは'6:00で走れてたら及第点としてさらにゆるーくゴールを目指すよう下降修正。←最後に上げるとか歩かないとか考えないw

亀老山の上り(58~61km)で8割型歩いたし亀老山展望台では完全に観光モードでアイス食べながら写真とって回ってうろうろ、ここから見る夕日と海としまなみは最高なんだそう!

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夕方に来れば夕陽で海が全てオレンジになる

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救世主 藻塩ジェラート

あとは糸山まで帰るだけの12km、来島海峡大橋(約5km)を渡りながらまた写真撮って海風も気持ちよくってもーサイコ〜(しんどいけどw)

糸山の来島海峡展望台でゴールとしました。端数があったので73kmにするよううろうろ走ってだらだらゴール。

 

走り終えて

帰ってからの夕食美味しかった!(豚カツ+カキフライ)
腸の調子も良い、出血最近全然無い←凄い

翌日(日曜日)

寝付きは悪かったような気がする、起きたら軽い筋肉痛

膝と股関節に少し疲労を感じるので優しく移動。

2日目のセット練もしたかったが、家族内で予定がありランオフとした。

翌々日(月曜日です)

歯医者予約の日、走れるかわからない。火曜日にはジョグできると思う。

練習で73km走ったのは最長。
山も越えたし負荷も強かったと思う、終盤に亀老山はグダグダだったけど一応帰りも走ってはいたし内容は良かったと思う。

全体では移動時間+2時間で終了した。