ワタシ走れるんだ!

ジョギングと日常の出来事

愛媛マラソン〜3年目でアスリート枠ゲット〜

備忘録(1)です。

*大会前日
昼過ぎに受付会場にいった。城山公園で参加賞のTシャツを受け取ってわかっちゃいるけどデザインの嫌さにガックリ。誰がデザインしたんだコレ。愛媛マラソンの参加賞は毎年ダサい。ハッキリ言って本当にダサい。徳島の萌えメダルとかとはまたカテゴリが違うとして、帽子(2016)被る気が全く起きない、手袋(2017)使い捨てにだったら使いそうだけど一度も使わず、そして今回2018は残念デザインでは日本一かもしれない、私的に独断と偏見の評価はこうなるのでまあ仕方なし。みきゃんだったら嬉しかったのに。なんでまたあんなキャラにした。愛媛マラソンで不満があるとするなら使えない・ダサい・好みじゃない3拍子揃った参加賞だ。さー冒頭のここまでで毒は出し切った!
あとは加点しかないです。

 

当日
5時過ぎに起床。一番に白湯を飲み、パンやチーズ、お餅もひとつ食べた。
着替え時にワセリンをいつもは塗らない足・腕、首に塗りたくった。乾燥保護・保温効果を期待して特に首や手首には念入りに。
テーピングもガッチリやっておいた。この辺は思い切り走るとき気持ちの上でも安心材料になるので欠かせない。
8時過ぎに出発して8時30分には城山公園に到着。
最初に入り口の公衆トイレに1回目のトイレ。女子更衣室に指定されている市民会館に向かって荷物預かりに上着を預ける用意。あったかジャンパーを脱いでゴミ袋をかぶるだけなんだけど冷えるので風のないところで用意したかった。50分には荷物を預けて仮設トイレ(女子用)に並んだ。待ってる間寒くて手がブルブル、ラインしててもブルブルブルブル、コントでもやってるかのような手&指先ガクガクの震えで文字もブレブレ、タイプミス連発。9時20分くらいにトイレを済ませて列に並んだ。アップしてる暇もなくDブロックへ向かう。

端っこに並んでいたらボランティアの女の子たちがゴミ袋を持ってゴミを集めてくれた。毎年やってるのかな?こんなサービスしてくれてたのは知らなかった。端にいなかったら気付かないなあ。

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スタート間近になり県庁前あたりまで移動。

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Dブロックって結構前の方なんだなあ〜!Fだと城山公園内からスタートだったから距離が凄く違う。

 

 

スタート
号砲の後徐々に動くとかでなく、3回くらい詰まったと思ったら急に流れ始めた。3分1秒でスタート通過。凄い、スムーズ!多少は渋滞はあるけどFスタートに比べたらストレス度がゼロ。会社の人が最初の曲がり角のところまでジョギングに来て応援してくれた上、写真もとってくれた。

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嬉しくて気持ちが上がる。良い顔してる。

ペースはキロ5'25設定。で5'20で走りどうしても5’10〜’15に上がってしまうので抑えながら進んだ。
7km通過8km手前、平田の坂に差し掛かる直前で土佐さん(ゲストランナー)が居た!
土佐さんは開会式で4時間で走るって宣言された。3分遅れでスタートして追いつけたってことか!と気がついて嬉しくなってついて走った。周りを走ってる男の人が土佐さんにこれサブ4ペースですか?って質問したのでそーいえばちょっと速くないか?とガーミンを見ると5'20。速いよ明らかに。私もずっとオーバーペースなんだけど。ついでに坂の登りでついていこうとしたら4分台も一瞬出ていた。沿道で応援してる人にもサービスでハイタッチしに行ったりまっすぐ走らないわけですよ、土佐さんは。そして登り始めてすぐ渋井さんも居た!土佐さんが渋井さんに駆け寄って和やかにおしゃべりし始める。それでも5'30くらい?で走行。
…なんか…4時間で走る宣言に安心してついて行こうとか一瞬思ったけどこれは間違いだった。土佐さんたちはサービス込みで走るのでゆっくり走ったり急にペースを上げたりするのだ!!!こんなのエリートからしたら歩いてるのと同じ程度なんだろうけど、私みたいなのからするとペース幅は大きくブレるし並走するリスクが大き過ぎ…!ついでに渋井さん土佐さんのお喋りランはさらに余裕が出て来て5'45に………………!圧倒的リスク………!把握!!!!!
自分は絶対に30km以降で失速するのでたとえイーブンで走ってくれたとしてもついていくことはできない、さよなら土佐さん、抜かれないよう私頑張るから!!!!!前に出ました。

 

中間ハーフを1:55:26で通過
順調と思ってたらここでミスをやらかした。22km手前くらいにあった山田屋まんじゅうを食べて(←ちゃんと咀嚼して飲み込んでる)、次にスポドリを飲んだら上手く飲め込めず軽く噴いてしまった。(コントでもやってるんかみたいな)恥ずかしいぞ45にもなって。まあいい、誰かに吐きかけて被害被らせたわけでなく誰も気にしてないし、そのまま走れ。〜〜と走ってるとなんか逆流性?な微かにこみ上げるものがある、空気でも抜けばいいのかな?と喉に少し力を入れたら明確に逆流してくるものが…!まさかのリバースか!?驚いてなんとか収まるように誤魔化す(?)と次は抑えきれなかったであろう水分だけが逆流してきてむせた。微妙に山田屋饅頭の粒子が混ざっていて、なかなかむせからくる咳が止まらず、たまらず10秒くらい立ち止まってやり過ごさなければならかった。この時20km地点でやっと見つけた同じペースの人(JAPANpride印字水色Tシャツ)水色Tがいたのに置いてきぼりの刑。

山田あああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!正しくは:山田屋ぁああああああ(饅頭に怒りをぶつける心の叫び)自己責任だけど。

 

あとおまけの記憶では、7kmあたりでトライアスロンTシャツ女子(背中にTriathlon印字)が私の前を走っていて土佐さんに気をとられてる間に先に行ってしまったと思ってたらこの山田屋リバース(断じて吐いてはいない)で立ち往生中に後方からトライアスロンTが抜いていった。あれ!?私いつの間にかトライアスロンTさんを追い抜いてたの!?周囲の流れが速くてあんまり把握できず坊ちゃんランランランのとき同様、ペーサーを見つけることができない。
饅頭なんか食べとる場合か。おかげで山田屋饅頭地点から2km咳き込んで苦しみながら走った。そして徐々にペースが落ち始める。


今回の目標はグロスで4時間以内なので、35km地点を3:15で通過すること。そうすれば失速してもキロ6さえ維持できれば4時間以内を達成できる。36kmの坂で1分ロスしたとしても間に合う!めっちゃどんぶり勘定だ。

25kmあたりからペースが5'30くらいに落ちてきた。まだ辛くはないけどペーサー(水色T)も逃してしまったことだしここからは後半の失速&足攣り対策に切り替える。

足は30km以降で絶対に攣る。攣ると確信しているので回復可能な状態にするため途中途中で屈伸運動やふくらはぎを伸ばすストレッチを入れ込んでいく。去年泣きを見たのは沿道に人が溢れかえっているため体を支える柱や壁がなかったことだった。なので、体を支えるものが何もない道路の真ん中でも屈伸運動するよう練習に入れ込んでやってきたし、坊ちゃんでも実践した。そして攣ったとしても走り続けられるのが大事。データを見ると25km以降で屈伸運動+ストレッチをし始めた感じ。

31kmあたりで足裏の攣りの予兆があった。
確かこの辺りで山田屋リバースで抜かれたトライアスロンTさんを捉えて再度抜いた。

 

32km地点

………と思ったら32km、とうとう来た。穏やかだけど左足裏きました。去年より2km早い。今回もやはり歩くとか止まったらダメなタイプの攣りで懸命にゆっくりペースで誤魔化しながら着地して前進、33km地点で飲む予定だったオーバーブラストNO CRAMPを急遽食べた。手がかじかんで蓋が取れず無駄に力が入ると攣りにも影響するので色々と必死。食べたらなんかこれは…今までのエナジージェルと違うと思った。微かだけど足が軽くなったような…!ガーミンの記録を見ると32km区間の攣ってキロ6まで落ちたのが33km区間で5'40に一旦回復していた。だけどどんなに補給が優れていても貧脚には変わらないので、調子に乗ってペースをあげようとしたら攣りの感覚が戻ってくる。やっぱ能力以上の力を出そうとすると攣るのは変わらないようだった。
攣りがほぐれるよう慎重に着地しながら進んだ。
ここまでで35kmを3:15で通過した、このまま止まらなければきっとイケる!

 

36kmまでの1km上り

36km地点の上りでキロ6に落ちるけど、ここでは歩きのレストを3回入れ込んだ。36km以降の下りは5%はあって攣りのリスクが一番大きいポイントなので下りに備えての攻めの歩きだ。37km通過坂終了、38kmで最後のストレッチ。
ここまで来ても一定の攣りそうな波が来るので不安だった。キロ6を維持できなくなったらサブ4は立ち消え、一回でも歩いたら終わりだ、怖い。
必死で走る。必死でペースが乱れないよう抑えながら且つこれ以上失速しないよう、攣りの波も受け流しながら走る。もう必死。右脹脛が一度プルっとなって驚いた。足首もなんか棒みたいで初めての感覚だった。でも止まるわけにいかないので不安を飲み込みつつ走る。スピードも出ない、足が変、重い、止まるな、いけるいけるいけるいける!

いつもレースペースがわからない程レース経験が乏しい自分だけど、攣りとペースダウンがあまりに想定通りなので凄いと思う。でもそこから予想外だったのは攣りながら走れていることとペースダウンしているもののキロ6の維持に収まらず5'50あたりで健闘しているということ。それでもいつ落ちるかわからないので最後まで持ってくれと願いながら足を動かす。
ラスト1km、5'40までペースが上げることができてゴール。
前半のオーバーペースの貯金のおかげで4時間以内で帰って来ることができた。走りながら自分はまだまだフルを走りきれる足ができてないのを痛感した。それでも3年目にサブ4達成できて嬉しい。
ラソンが終わった後、なんかちょっとした燃え尽き感があって気をぬくとぼけっとしてしまってサブ4が夢オチみたいなフワフワした感覚があるので、やったんだ、やったんだと自分に言い聞かせている。

 

タイム

去年 グロス4:20:29 ネット4:14:42 

今年 グロス3:57:56 ネット3:54:55

差分はグロスで22:33、ネットで19:47短縮できた。ああ、こうやって数字で見るとやっぱり凄い頑張れたって実感できるなあ。

 

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と言いつつやっぱ後半の失速を見るとボロボロだなあ(^ ^;

 


今回は1軒隣の旦那さんが発熱でDNS、Hさんは膝痛でハーフでリタイヤされてた。ゴールしてラインでサブ4の報告をしてリタイヤを知ったんだけどおめでとうって言ってくれた。タイムがギリギリなので「ぬのさんの焦りと必死さが目に見えるようだよ」と、「めちゃくちゃ必死です、後半ボロボロ」って返したら、自分も初めてのサブ4はボロボロだったけど、でもそれだけ必死でやり遂げたことに価値があるんだよ、自慢しなきゃ!って言ってくれてとても響きました。感動した。

安全圏で傍観してるだけでは絶対理解できないことを経験できたんだ!

 

 

 

防寒対策他
今回初めてスタート待機にゴミ袋を被って防寒対策したけどこれは案外良かった気がする。結構あったかい。
日中も3度以下の予報だったので取り外し可能なネックウォーマーと風除けの上着を最初から最後まで着たまま走った。

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100均のネックウォーマーを切ってマジックテープを一箇所、スナップを三つ縫い付け。材料費300円。長さは端切れ(ジャージ生地)で少し伸ばした。画像がボケボケてだけど写真を撮り直す気力ないのでこのままで載せます。

 



晴れて日が差してたので暖かいなあとか思うこともあったけど上着は脱いじゃダメだと判断、正しかった。それと風が強かったんだけど集団で走ってる分にはあんまり気にならなかった(私は)。「風早の町」がキャッチコピーの北条地区がホームだからか脳内物質が出て麻痺してたのかはわかんないけど風のせいで失速したりはしていない気がする。
朝、足から腕から肩も手の届くところは背中もワセリンを塗りたくったのも多分効果が高かったように思う。首は特に塗っといて正解だった。
ただゴールした後は一気に体が冷えて鼻水がスルスル流れ落ちる状態になってビビった。
ゴール後の花道を作ってる学生さん他ボランティアの皆さん、ハイタッチする手がみんな冷えていて本当に申し訳ないようなありがたい気持ちになった。愛媛マラソンのボランティアは徳を積み過ぎなので極楽行きはもう決定だと思う。沿道の人もすごいパワーだと思う。あの寒い中動かずに声だけ出すってどれだけ強靭な血流の持ち主なのだろうか。

去年までトンネルの中のライトが消えて真っ暗な区間があったのが今年は改善されていてライトがついていた。足元が見えないのは危ないので気になっていたけどライトに加えて三角コーンに点滅ライトがついてて指摘箇所への対応が丁寧に解決されていていい。

その他備忘的に内容を思い出したらまた書きます。