あら忘れないうちにと思って書こうとしては
家事に仕事にバイトに反省会(楽しいやつ)に時間が取られて
夜は寝落ちしながら何度も中断してるのでまずは日記から。
ざっと。
……ブログの為の時間が自分の中でなくなってる。
まずは四万十川ウルトラマラソンの開催が3年ぶりで途中オンラインなどあったけど
2019年に走ったあと2023年でやっと開催再開という、
去年ほぼ1か月前に中断が決定した時に、なんかあまりに落胆して
四万十への興味をほぼ失っていた。
ウルトラは春がいいなと思っているし秋にウルトラを走るとシーズンインして回復から始めないといけないから憂鬱だし、もう四万十はいいやろと思ってたのになぜエントリーしたかというとラン友が走ると言ったから、じゃあ一緒に頑張らないといかんかなと。あまり前向きなエントリーじゃなかった。
100km自体は走破6回、コースに違いはある中でだけど
レースペースがだいたいキロ6半、
野辺山だけはaverageキロ7あたりで12時間半の最長運動時間。
そのほかはほとんど同じ。
潰れても走れても結果的にスピード変わらないし、伸び代とかあんまりなさげだし
潰れずに走り切れてサブ11できればもうええわとしか考えなくなってた。
フルだってピークアウトしてるしタイムにこだわっても
出来ない自分に失望したり辛さが増すだけ、
走ることにどう向い合うか今更自分探しみたいなところに立たされる現状。
私の場合「なーんだまだやれるじゃん」的なちーさな自己肯定感の積み重ねしかなくて、もう少し楽しめる何かが欲しいなあと思っているんだけど
体調不良も長く続いたせいでその辺りも消沈気味。
そんな感じで練習はそこそこにしました。
酷暑の中で結局ソツケンやりきって、峠30km+30kmペース走+最後の20kmペース走もやりきったし調子はもしかしていいんじゃね?と
思ってたら四万十でPB!
3日間くらいは気持ちがはしゃいでて、ここ1週間は気持ちが明るいよ〜
自分に対する自己承認欲求が満たされてる。
自己肯定感じゃなくて、自分で自分を認められる自己承認よ、こんな気分は久しぶり。
自己実現系だったのか?自分の走る・走りたい理由て
と自分探しのオチかこれは。(日記)
大会2日前
ドロップボックスに入れる補給食を直前まで迷った。
食べられる状態だった場合→ナッツのエネルギーバー、バナナ
食べられない状態の時→モルテンドリンク、流動食
流動食で検索してネスレとかMeijiメイバランスとか出てくるので
実店舗ですぐ購入できるメイバランス(コーンスープ味)とプロキュア(コーヒー味)を買った。
少ない量で200kcal,栄養バランス良し
メイバランスのバナナミルクも事前に味見して絶妙に不味いのでコーンスープ味を選んだ
だいぶ以前にランナーズ系の冊子でウルトラランナー優勝するレベルの人が補給に流動食を取り入れていたのが気になっていたので参考にしてみた。
普段の練習から咀嚼することもいい方に働くことが多いので食べられるなら固形がいいと思ってるけど、
選択肢を残せるように固形と液体とジェルと用意した。私のドロップバックは重いと思う。
1日前 移動日 受付
最短コースではなく、愛南町周りで早めのお昼に鰹をいただく。
受付と宿泊先の宿毛に移動、受付会場から30分。
いわんこさんにも受付会場前で会えた!
スリッパみたいなのが私
ハグしてたら、やたらと凝視してるおじさんがいたけど無視してワーキャー
大会当日
前日夜から当日の朝の準備
※準備については今後のために改めてメモを上げる
お腹の調子よくない
お通じないままホテルを出る
ということで大会のレポート
スタート前
朝3:30に宿毛から移動。16~17度肌寒く、霧がすごかった。
3:20には出たかったのに、お通じがなくて遅くなってしまった。
不安しかない…
安並運動公園の駐車場4:10頃着。
四万十市民スポーツセンター前のロータリーからスタート会場にでるシャトルバスに乗り込む。
4:16発、4:30くらいにバスを降りて会場に移動
4:34太鼓と松明
会場は既に人でいっぱいで外の仮設トイレは長蛇の列。
すぐに女子更衣室指定の校舎に行く。
参加女子は200人程度だからこちらはそれほど並ばずにトイレに入れる。
女子は迷わず女子指定のトイレに行くといいです。
シューズにタグを着けて荷物の最終チェックして預けたらもう5時すぎていて、
毎度ながら結局ギリギリ。
開会式があるけどそこはもういいや、ラン友と落ちあってスタートゲートの前方に移動。
前の方に行くとやる気満々の人と再会した。愛南の元気女子さんだった。
なんと夫妻で走るそうであわよくばサブ10と言っていた。
先にネタバレするがなんと、あわよくばも何も夫婦揃って同タイム9時間40分切りのウルトラデビューだった。
スタートからゴールまでずっと同じペースで美しすぎるラップ。
夫婦揃ってポテンシャル高すぎでしょ
スタート
前の方に並んだが周囲のスピードもそれほど高速でなく、
追い抜いていくランナーもたくさんいるが滞りなくスムーズな走り出しでスタート
まずは峠越え
スタートして10km、あっという間にすぎる、
15kmあたりから上ってる感が強くなり始め、17、18kmくらいで斜度が少しキツくなった。
公式のざっとアバウトな高低図だとビビりそうな上りだけど、
実質的には17km過ぎたあたりから6~10%、約5kmで300m上昇する。
まあそんなキツくはない、でもでも心拍を上げたくないのでペースを上げない、
とかやりつつじわじわ155bpmくらいには上がってくる。
体が心拍を上げた方が楽になるから上げたがっているんだけど、
頭は心拍上げたくないのでペースを抑えるが、抑えすぎて動きがゆっくりになりすぎても疲労が溜まるし焦ったいのを我慢しながら上り切った。
結局、歩かなかった。
下りで一度トイレに寄って、5分半くらいに抑えて進む。
30km以降
35~40kmあたりで最初の疲労を感じる。
練習と違って休憩とかで動きが止まることがないこと、
トイレには寄るが並ばず流れるように済ませるので運動がほぼ途切れないことから
普段にない疲労や違和感がうっすら出始める。
まず、足首に少し疲労。
そしてハムに張りを感じた。
走りながらハムに張りを感じるのは稀なので気にしながら走る。
つぎにお腹が張っていること、30km以降でコーラを飲んだ後しばらくして差込みが来てビビった。
しばらくして治ったけど、2日前からお腹の調子が悪い事とスタート前にお通じがなかったこと、
そこにもってきて炭酸にやられたぽいので、この後はコーラには手を出さなかった。
コーラを飲まないウルトラになるとは…
差込みぽい痛みの波が来ると自然に'6:05くらいに落ち
痛みが治ると'5:50に上がる感じで
少なくとも70km過ぎまで痛みが付き纏ったけど幸い軽めだったので走り続けた。
40km通過、60kmの人たちがコースに合流して狭い道幅でランナーの密度が急に高くなった。
峠越えの次は50kmすぎてからの坂、距離は短いが急勾配。
右膝に違和感・・・
上りの途中で仮設トイレを見つけて入った。洋式だった。
仮設の洋式トイレってなんであんなに狭いんだろ。ギリギリ過ぎてドアに膝が当たる!
トイレから出たら膝の違和感が消えていた!
不調が消えたのでそのままキロ6切るくらいのペースで進む。
61.4kmレストステーションでドロップボックスを受け取ったが私の荷物は渡されるまでに少し時間がかかった。
疲労はそれなりに溜まっているが、まあ元気だった。
ペースは落ちてないし80kmまで維持することしか頭になかった。
80km以降は落とさず出来るならどこかでリミッターを外して上げていきたいと考えてた。タイムもあまり頭になかった、というか計算できない状態
続く