ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

第33回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン振り返り①

16日1時起床

めっちゃ降ってる。予報では3時頃には上がるとなってるので

準備しながらご飯をたべる

時間通りにスタート会場へ移動した。

旅館ふじとみたの旦那さんが送ってくれました。

車でくる人たちは駐車場が激混みで停めるのに時間かかりすぎて

スタートに間に合わない事態が起こってたそう。

 

3時50分、荷物を預けてすぐスタート位置方面に移動、

会場の位置を全然把握してないのと緊張でまたまたアップ出来なかった。

ウルトラといえどやっぱりちょっとは動いとくべきだなと思った。

なぜって走り出して最初が上りのせいもあるが、

心拍が高いままなかなか収まらなかったから。

あ、そうそう、スタート前のトイレはがら空きでした。

女子更衣室+荷物預かりの横のトイレはいっぱい並んでた

スタート前に入れ替わり立ち替わりみんなここで記念撮影してた

暖かい飲み物もありました。

私は水分補給十分だったので飲んでません。

スタート時から口が乾いた感じはあったけど緊張のせいと割り切って摂りすぎないようにした。…なのにこのあとトイレばっかり行くことになるんだよね…。

 

4:30スタート

序盤、心拍が高いのを気にしながら走った。

できれば20kmくらいまで120台でいきたいのにすでに150とか振れてる

こんなん30km以降の状態やん 焦る

信号待ちで止まって120台に落ちたけどすぐ140に上がる。

きつい上りというほどではないけど起伏の上り基調になるたびにこんな状態なので

あきらめてペースを守ることに徹した。

スタート時は雨上がりで雲がかかっていた空が2時間もすると晴れ始めて

富士山が…

↑20km手前だんだん雲が……

すっっごいきれい。こんなの撮らずにいられないでしょ。

素晴らしい景色。

ちょっと写真が前後するけど貼り付けます

桜の花びらが舞う中、晴れわたる富士山、湖、、

すっごく綺麗。

こんな中で暴走族ゾッキー君たちがブインブインふかしまくってて

交通整理で止められてる間もがんばってふかしまくってましたね。元気やのう。

 

30km過ぎたあたりから他の人が落ち始める

自分、しんどい気はするが走れている。

走れてるが、トイレが異様に近くて後述するが前半の50kmまでに4回もトイレに入ってる。大丈夫かこの尿意。

50kmあたりにて唯一の富士バック自撮り。AM9:58

さらに、よくないのは後半お腹が緩くなってしまったこと

62.6kmの西湖 野鳥の森エイドで、いちどエイドから出て100mくらいしてから

お腹のゆるさに気がつき引き返して野鳥の森エイドのトイレ待ち後in!

なにかヤヴァイような気配、大丈夫かお腹。

わざわざ引き返して並んで入った時のトイレ待ち写真(だったと思う)



次に85.2km足和田出張所エイドで

どうしてもトイレに入っておく必要がある状態(尊厳ピンチ!)だったので

トイレに並んだらトイレの不具合でつかえないものが何点か、

あとトイレにこもって全然出てこない人がいて

実質使えてるトイレが1基しかない状態でトイレ待ち。

私の前に二人しかいないのに、ぜんぜん空かない、

そうこうしてたら後ろには長蛇の列、結局8分くらいロスした。

ここでサブ11をあきらめる、

まあサブ11が無理なのは明白なんですけど目標は高めに設定していたので。

トイレマラソンでサブ11目標とかウケる

そのあと、刺し込む系の腹痛。91km地点でとうとう来てしまった、

とにかく痛いだけの刺し込みが・・・

痛みで走れないので諦めて歩いていた。サブ11が無理なのはまあ仕方ないとして、

11時間19分(四万十川)切りくらいしたかったのに悔しいなあ

 

とかぐだぐだ考えつつ、歩きながら途中でガスコンという薬を飲んだ。

レース中の胃腸トラブルは意外にも初めてだけど、

練習で2回も刺し込みを経験したから処方してもらった薬を持って走っていた。

ダメ元で薬を飲んでみる。

痛くても走ってみると

ちょっと走れて、しばらくしたら走れるようになった。

復活!!!!薬効いたんか!?

復活はしたがPB更新がむずかしくなった。

むずかしいというか無理、だけどsab11.5はできるかもしれない!?

諦めたらいけないよね!と

せっかく復活できたので’6:10~6:30で進む、

80kmも90kmもつらいなりにだけど走れてる時点で凄いわ自分

 

凄いわとかいいながら余裕ゼロだったので、もう写真は撮れなかった。

富士山は晴れ渡ってさらに美しく大きく見えたけど無心でキロ6〜6半のペース走。

復路、暴走族君たちはさらに元気にふかしまくっていた。

 

富士五湖の最後の上りの壁、戻ってきました。

みんな歩いてるけど、ここはね、いつもの走って歩いて戦法です。

ゆっくり走り続けて上ってる人もいる。偉い尊敬する。でも抜きます。

はっきり言ってごぼう抜きです。

野辺山に比べたら全然ラクな坂です。←ゼーハーいってるから

端から見れば全然説得力ないけど、だって走れるし上れるもん。

 

だけど、刺し込み2段目がやってきた。

ラスト3kmで・・・( ^ω^)・・・死んだ

今度は薬は効かなかった。そして痛む位置が正面と右寄りの下腹部。

圧迫がむずかしい、あまりに痛くて走れない、

最後の2kmくらいなんて下りなのに、その下りがお腹に響くので

痛みで悶絶しながら歩くのがやっと。

これまで抜きまくってた人らに追い抜かれていった。

なんで最後の最後に足はなんともないのに腹痛で歩いとるんでしょね。

ラスト2kmなんて下りのボーナスステージなのにね〜〜

無念でゴール。

腹痛だけど元気なもんよドイヒー
終わり良ければ全てヨシだけど終わり方が台無しだったので気分はあまりよくなかった。ついでに吐き気がでてきて気持ち悪かった、たぶんコーラの飲み過ぎ

やっぱドイヒーだなあ なにこれ。

先にも書いたけどコース違いでの四万十川の記録が11時間19分だったので

このタイムが切れたらいいなと思っていて、

四万十は3回も潰れた上のタイムでボロボロもいいとこだったし

帰りが貞子ゾンビで酷い有様だったから、

タイムを破ることと潰れないレース展開が大事だった。

 

今回は潰れてはないし

貞子にもならんと普通に歩いて荷物背負って一人で帰ることができた。

レース展開も最初から最後までほぼ同じペース、終盤で少し落ちた程度。

リミッター外すとかもできなかったけど、胃腸トラブル以外は全部コントロールできていた。

80kmまではまあよかった。

フルの30~35km以降的な感じで86km以降キツかった。

刺し込みきた97km以降はキツいとかより無念すぎた。

100kmやっぱキッツー!

118kmの人らヤバイ。

 

と書き出してみれば、よくやったね私!

獲得標高1600mの奥出雲おろち2019より3分遅いタイムでなんか元気がなくなったのかもだけど頑張ったんだよ、まあまあ楽しかったよ!あとからきっとすごくよかったなあって思い出になるよ!(書いてる今はまだ思い出になってない)

 

景色すばらしかった。

エイドは多分これまで参加した大会の中で最低だったなあ。

信玄餅もういろうもゼロ、おにぎりの設置少なくない?あんまり食べられるものがなかった。サブ11ペースで無い無い尽くしってやばくない?

もう少し後の人たちのために取っておいたところもあったようで

後からゴールした知り合いは信玄餅食べたと言っていた。

どっちにしろエイドでの売りはない感じ。

自分は最初から期待してなかったのでジェルその他大福の皮とか飴とか自給自足率80%でした。

青のアンダーラインひいてるメニューを頂きました。

景色は富士山と湖、桜、桜吹雪で最高〜〜!!

久々に走りながら幸せ〜〜!!って堪能した!

トイレ事情、仮設トイレの他に公衆トイレが豊富で助かった。

ただ上記にも書いた85.2km足和田出張所エイドでのトイレ待ちで思ったのが、

トイレに篭ったまま10分以上動きがない・音もしないのはちょっと危ないんじゃないかなと。中で気絶でもしてるんじゃ・・・こういう時の危機管理はどうしてるんだろ。

と終わった後でも気になってます。

 

大会当日はこんな感じ、

前日の移動と後泊の日記も書いていきます。