ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

野辺山ウルトラマラソン②

振り返り 反省と蛇足

5月22日 くもりと小雨〜午後から晴れ、

天候には恵まれたマラソン日和でした。

週間天気予報で豪雨も一瞬でたりしてドキドキしてた。

完走率は100km女子は64.3%

関門に引っかかってしまった人がたくさんいた感じ?

 

公式の大雑把なコース勾配図

ガーミンの勾配:グレーと

私のピッチ:オレンジのドット

積極的に歩いてるのがよくわかるw

とにかく温存を重視した

完走目的から12時間くらいでゴールできるかな?と一度希望をもってしまい、

欲を出したがために90km以降のガッカリ感が酷いったら。

上げて↑落とされた↓

反省すべきは補給不足

93kmから歩いてるときいっぱいいっぱいだったけど

後になってどこがいかんかったのかと考えてたら

馬越峠の下り(79km以降)でもまだ温存に徹するべきだったんだろうか、

しかし下りで温存するような余力も、下りをうまく走る技術もない自分じゃ

やっぱりそれは出来なかっただろうしなあ 等々考えた。

自宅に帰ってきて落ち着いてからやっと気がついたのが、補給不足。

荷物を片付けてたらモルテンジェルが一つ残っていた。

79kmエイドでメダリストエナジージェルをもらって飲んだのを最後に、

給水しかしていなかったのだった。後半は給水のたびにコーラばっか飲んでた。。

どうりでコーラがおいしいはず(^∀^;)

80km以降に食べる予定だったモルテンジェル最後の一つを食べ忘れていたうえ、

給食も食べる気がしなくてスルーしてしまっていた。

90km手前で食べてたらもう少し楽だったんじゃないかな、

そしてせめて93kmから2kmも歩いてるんだからその時に食べてたらラストスパートだってもう少しマシに走れたんじゃないか とか思う。

終盤の給食は完全に失敗で、

全体的に補給不足だったなと思う。

 

ゴール後

マスクを一瞬だけ外してご満悦の顔してます。

観戦のカップルに撮ってもらいました。

四万十川のゴール後がポンコツすぎてまともに歩けず旦那に回収しにきてもらったのと違って、今回は普通に歩いて移動・着替え・帰りの新宿行きバスに乗って宿泊先に戻った。前腿の筋肉痛はすごいんだけどまともに階段を降りられる。

でも出し切れたと思う!

 

給食について

コロナのせいだと思うけどブドウがなかったのが残念でした。ブドウ楽しみだったからメニューが発表されたときシュン('-`)としてしまった。

シャトレーゼのフィナンシェ、餡バターのどら焼き(?)的なの等焼き菓子が美味しかった!

ブドウはなかったけどパウチ個包装の冷やしパイナップル 完熟王が口当たり良くこれも美味しかった。

給水に、暖かい飲み物が用意されてたのも嬉しかった。

ココアやカフェオレ、たまねぎスープ(いずれもインスタントパウダー)を

お湯で溶く。

バナナ丸一本豪快に用意されてたのが印象的だった。これもコロナの影響かな。

食べたけど半分にしてくれたら敬遠率がさがって

もっとエイド毎に頻繁に手が伸びてたかもしれない。

 

パンも丸一個そのまま持っていけスタイルで、さすがに食べれなかった。

バナナもそうだけど、中途半端に残すのが申し訳ない、捨てるのは罪悪感があるから手をつけられないよぅ

チョコチップメロンパンなど美味しそうだったけど一袋が大きすぎて、、でもあれを食べながら足を進めるくらいの気合いが必要だったなと思う。反省…

とはいえもしかしたら腹痛+トイレのリスクと隣り合わせかもだったかも?

 

 

コース・勾配を見ながら振り返る

再度貼ります。公式の勾配図

野辺山は最後の最後まで搾り取ってくる鬼コースだと思う…

前半温存してなかったら完走できてないだろうし、なにかトラブルがあったら一気に時間を食って関門にひっかかってたんじゃないかなあ。

そして、わたしのタイム帯だと上りを歩く人が多くて、そこに釣られて歩いてしまう雰囲気があるんじゃないかなあ、

35~59km区間で並走した知り合いも

「みんな走れるけど歩いてるんだよ」と言っていた。

それと、コースが小海町を通るからkoumi100とほんの少しだけど被ってる道があるのを教えられたので野辺山を走りながらkoumiのバケモンレースに震えつつ、いや、自分はkoumiなんて走らないし野辺山の安心安全マラソンだから!と安心感を高める効果もあった。知り合いの楽しいお喋りのおかげで気持ちの安定と楽しさ倍増。

 

一人で後半を走ったのもいい経験になったと思う。

終盤になるとそれまで快調に前を走っていた人が急に足を気にし始めたり

後退したりして、急に限界が来るのは自分だけじゃないんだとわかるし、

100kmの中で急に走れなくなるのが中盤だとか、区間のどこといわず

何度も不調が頻発したり、休んだらそこで復活してラストをあげることができたり

何が起こるかわからないのが長距離・長時間の醍醐味だなと改めて。

自分は今回野辺山ではほとんどを問題なく走れて幸運だった。

大会前のシンスプリントだとか、シンスプリントを押して大会10日前に30km走したらハムも少し痛めてしまったんだけど、あまりにギリギリではあるけどほとんど回復した状態で臨むことができ、最後までトラブルなく走り終えることができた。

帰ってからも特に痛めた箇所はないみたい(整骨院で確認)、

一度ジョグした分には悪くはなっていない。

スピード練習はまだ怖いのでしばらくやらないつもり。

 

大会レースについてはこんな感じでした。

 

ガーミンGPS(ウルトラトラック)の高度データ

野辺山と四万十川を並べてみました。

勾配について少し脱線するが、今後のために比較してみたかった

 

 

野辺山は1355mからスタート、四万十川15mからスタートなので高度上ではこうなる

 

高低差を比較するため高度を無視して重ねてみるとこんな感じ

四万十川、次に走ったら2019年よりはマシな走りができるんじゃないだろうか

 

 

あとは前泊〜後泊や移動、その他について日記を書いておく予定。