2月28日9:18スタート 3:31:56
大会での公式な記録ではなく自己計測ですがPBを29秒更新できました。
わけのわからないままの失速で終わりたくなかったので、もう一度走り直すことにした。
13日のトライアルマラソンが終わって血液検査の結果が出たらなるべく早く予定を組もうと思った。気持ちが折れてしまわないうちに、どこかの企画に乗れるなら乗るしダメなら自己開催で!
探して見つけた企画ものはeモシコムで一つあったがメールで確認した内容はゆるい練習会で給水台無し。
走りながら給水できないなら参加する意味がないので自分でなんとかするしかない。
給水台を用意するにしても紙コップ等風で吹き飛んでしまう可能性大・ペットボトルでも放置大丈夫か心配で長時間放置はやはり難しいと思いラン友に助けてくれって声をかけました。
給水台について余談
- 実際、給水台を置いたらカラスが荒らし回って無人だと酷い状態になりキビシイ感じ。荷物の鞄をこじ開けて中身をだす&光るものはもっていく。後で分かったことだけど慣れた人たちはラジカセで大音量の音楽を流してカラス避けするらしい。
ラン友の助け舟
一緒にフルを走ったりしなくていいので、後半だけ入ってもらって引っ張ってくれと頼みました。
給水は自分で持てる分だけもち、2回程度手渡ししてもらうつもりだった。
申し訳ないのはフルを走るため拘束時間が長くなってしまうこと…
けど、嬉しいことに快諾してくれた上に他にも人を誘ってくれるとのこと。
ペーサー、給水補助 Hさん
ペーサー Dさん
一緒にロング、ハーフまで走った後給水補助 KさんHさん
私を含めて5人で走るわたしのフルマラソンメンバー決定。
コースをどうするか?
実施は皆が集まりやすい日曜日に設定した。
次に場所:新池は除外。ランナーも多いが歩行者も結構いるのでNGとした。
坊ちゃん河川敷のどこかで周回コースにしようと思い下見がてら見に行くと道路工事で通行止めで出鼻を挫かれる。
その後2度も下見に行ったのに本番当日でも予定のコースが工事中になっていて急遽コースを変更したり焦ることばかり。
23日(祝日)の下見では工事予定の看板すら立ってないのに28日には舗装はがして完全通行不可って('д`;)当日の朝焦った。スタートまですったもんだしすぎでしょ…
当日の朝約4.8km周回コースぶっつけスタート
最初の1周をHさんが先導→2~5周は給水フォローにまわり、2~5周はDさんがペーサー、6周目〜ラストでHさんがペーサー交代・Dさん後ろから挟むかたちで走ってくれました。
26kmまでは`4:53、ここまででキツくなっていたのが分かってたのかHさんが交代してから3.5ギリギリラインで'5:05あたりまで落としてくれた。それでも35km以降復活できずに(上げていけない)ジリ貧、ここで普段なら落ちたなりにラストスパートするのだけど残り2kmで貧血発現で急激にペースが落ちていく。蝋燭の日が消えるようにへたり込みながらゴールした。
貧血症状は2週間前よりはずっといい状態でゴールしました。
走れるうちに走って30kmあたりでここで無理してはいけない!とペースを落として引っ張ってくれたお陰で最後まで持たせることができた。
ラスト2kmの貧血は言わないまま走ったのでゴールしてからちょっと叱られました。でも残り2kmでやめれないよ、最後まで走りたいよ。まあ仕方ないかなあって許してくれました。
ペーサーをしてくれた2人に感謝、一緒に半分まで走ってから給水の手伝いにまわってくれた2人にも感謝。
皆に感謝です(T T)
3.5に届かなかったけどPB出せたこと、
大会での公式な記録ではないし、コースも河川敷で自己計測だけど
こんなにフォローもサポートもしてもらって助けられて走ったフルは初めてでした。
走りながら何か迷いそうになっても
「ついていくだけでいいから」
「つらくなったら少し視線を下に落として!」
「ラクにねー、いけるよ〜!」
ラップの読み上げもしてくれて何もかもありがたかったです。
この1年間、ひとりでも練習をしっかりできるように他人に頼る前提の考えはやめようと決めてました。
ペース走で誰かにひっぱってもらう等そういう方向に考えないようにしてきた。
それがダメというのでは無くてコロナのこともあったり(練習会ないし)、不調や故障もあり自分の都合上で己のできる限りでやらないと!としてきました。
でも最後はめちゃめちゃ助けられてゴールした。
自分では分からなかったフォームの崩れもわかりました。
頼るべき時は頼って、助けられた分を返せるよう走り続けたいです。
さっそく後悔したのはせっかく5人集まったのに写真を一枚も撮ってなかったこと。もうちょっと気付く&気遣える人になりたい…
2月を振り返る
リカバリーに努めることに必死でした。
13日の本番前まで岩本式に沿って練習し、13日以降はフルの疲労を抜くこと、でも刺激も入れられる分にはやっておくこと、貧血を少しでもマシな状態にしておくこと。
ちゃんと仕上げられてれば本番前2週間は体調を整えることに集中するだけでも走力が落ちたりしないのを実感できたのは収穫。
貧血もどうにかしたいけど大元の原因がどうにかならないことにはどうなるんだかわからず。大腸・肝臓/内臓に負担かからないよう手探りで貧血対策していくことになるんかなあ?
次は10日後に大腸内視鏡検査が待っている。
毎年不安になるけど今回もどうか悪くなってませんように。