ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

佐田岬マラソン 振り返り

5時前起床。
佐田岬へ向かう。瀬戸中学校の住所をナビに入力して出発。
家を出た時は肌寒かったのが会場に着く頃には気温上昇で暖かくなった。
晴天

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受付を済ませて軽くアップ。受付でもらったパンフレットにスタート10分前にはスタート地点に並ぶように書かれてあり「整列の早い順で並べます」とあるので早めに移動した。

伊方町ゆるキャラのサダンディ&チビダンディの父子も移動中。

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頭に灯台が乗っててしっぽは佐田岬の鳥モチーフのキャラです。サダンディのポケットに風車入ってるな。風力発電の風車も佐田岬の特色のひとつ。マラソンコースで風が急に強くなるところが何箇所かあったなあ。


スタート前は1時間30分以内、1時間30分以上、2時間〜でライン引きされていました。
今日のレースにはHさんも参加するので一緒に1時間30分以上の列に並びました。Hさんはリレーマラソンで一緒に走った人で今年も防府に出る予定。

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スタート
勢いよくスタート。Hさんはかっ飛んで行ったのであっという間に見えなくなった。Hさんだけでなく皆んな勢いよくスタートするので混雑したままハイペースで走る。
~500m地点までかけ上り、それ以降下りで道が広くなったため多少集団がバラけるも依然としてだれもスピードを落とさない。

1.3km~
上りに入ってしばらくするとだんだんバラけてきて人が少なくなった。上りといっても緩めの勾配で距離は2km程度

3km手前の給水ポイントで女子に抜かれ(給水をスルーされたのですごいと思った)、そのあとしばらくしてもう一人の女子に抜かれた、すぐ格上だとわかる。二人にゆっくり確実に離されて行く。二人の前にももう一人女子が見える。女子3人の後ろ姿が見える間は喰らいつきたく、でもオーバーペースだと潰れるので、ギリギリのペースで追っかける。テンポ走の効果を強く感じた。しかしこれはハーフだからやれること。10.5kmあたりの折り返しまではなんとか背中を見て走ることができた。
女の人が走っていると目印になるのでどうしても前を走ってる人を目で追っかけてしまうのと、相変わらずペーサーになる人が見当たらないので今回はペーサーを探すのは諦めて女子の背中を追うことにした。
前方の女子3人について。だんだん3人の距離が詰まっていくと思ったら一番前方の一人がペースを上げて引き離したり(後方からじりじり追われてるのは見えていないはず。一度も振り返ることはない)、私側から手前前方の2人が折り返しあたりで接戦になってたり経過を見られて面白かった。走りながら特定の人の競う姿が見れるってすごい、そして面白い。だんだん引き離されてるから折り返したあとどうなったのかがわからず。

 

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 ↑パンフにある高低図をガーミンの高度にのっけてみた


折り返し後、元来た道を上る。疲れてくると上りが長いような、前に進まないような錯覚に陥るんだけど、周りもペースダウンするので遅いペースなのに抜いていくことになって、なんか変な感覚になる。抜いても下りで抜かれるしなあ('∀`;)とはいっても無理して前に出るわけじゃないから行くしかない。こういう感じだから自分に合うペーサーが見つからないんだよね。
後半の上りは結構しんどくてペースが落ちた。前半は勢いでなんとかやった感じ、前半と比べると後半は15~20秒落ち。折り返しした10.5〜11kmあたりの上りでペースが一気に下がっている。

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心拍の閾値はどう読み取ればいいんだろう。今はこれがとても気になっている。

最大心拍はきつい練習の時の心拍を参考にすると180あたりになるんだけど180なんて滅多にでない。体調の悪い時はジョグでも180が出たりする。

最大心拍と平常時の心拍で計算すると私の心拍の閾値は147~155あたり。ハーフは平均160超えているので途中で垂れるのも当然ではある。

 

レポートに戻る。

上りながらちらちら海の方を見て、うわー綺麗!綺麗やけど、、、ど、首をそっち(海)に向けてる余裕なし!で前に視点を定めて走る。晴天の海を岬の高台から眺めるとそれはそれは綺麗、絶景なのに見てる余裕がない。なんともったいないんだろう!ゼーハーゼーハー

耐えて走ってると上りが終わり下りに入り、気がついたらゆるい上りになってたりいい加減いやになりそうなところでクォーターマラソンの人たちがコース上に混じり始める。今までいなかった女子がたくさんいる。男女共に歩いている人・ゆっくりペースの人多数。16.6kmあたりで私も歩いてしまった。10歩程度…完全に集中力が切れた瞬間だった

歩いてんじゃないよ!!!!怒=(`皿')=3
歩いたって楽になるわけじゃないのに走れよ!!!

→走りました。しばらく自分で自分に呆れた。


ガーミンの17km地点のラップを見たら'5:35でガクー なにこれ、、、そのあと18kmラップも'5:29。もしかしてもう力が出なくなってるのかなって自分を疑った。気持ちが下がりまくり。

ペースが戻らん戻らんと思いながら進んでたら上りが終わった。19kmラップは'5:03に回復、回復といってもゆるめの起伏なのにこのペースしか出ないと見るべきなのか押して行く余力が出てこない。ゆるめの起伏〜と20km手前までアップダウンきつめの起伏路で'5:01、ほんの少しペースが戻ってくる、でももう終盤。ここまでで1:39:51、経過時間を初めて確認した。
これはもしかしてなかなかいいタイムなのか?と、働かなくなった頭で気がついた。いややっぱりよくわかってなかった。頭が働かない状態なので最後の上りを耐えて上ったらあとはもう終わるしラスト500m下りだけガンバればいいやって思った。気力が無くなってた。

20km~
20.2kmあたり急な上りにさしかかったとき、坂の上にHさんの姿があった。
先にゴールして様子を見にまたコースに戻ってきた?
姿が見えたとたん猛烈に気持ちが上がった。ダレてる姿なんか見せられないですわ、そうしてるとHさんが「この上りはもう300mくらいで終わるから頑張れ!!!」って叫んだ。道を挟んで並走してくれたので私も大声で「頑張る!PB出す!!!」と返す。(直前まで垂れてた奴はどこ行った)必死でのぼる!ゴールまで500mの看板が見え、Hさんがイケーーー!と叫ぶ。ラストスパートだ。
ありがとう!!!返事をしてこれまでにないくらいラストスパートした。いくぞーーーー!下り勾配の強い区間なのでメチャクチャ加速(怖い!)

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ラスト100m足がもつのかこれーー!うわ〜〜〜〜、ゴール入り口に吸い込まれるように走り込む。
タイミングよくゴールテープのサービス付きだった。グリコ〜!(はじめてちゃんとグリコできました)でも勢い余ってすぐ止まれずゴールしたあと足が震えてボランティアの女の子に寄りかかってしまった。ご、ごめんね(>_<)
攣ってるわけではなくて足がプルプルして10秒程度だけど一人で立っていられなかった。女の子も笑ってくれたから良かったけど自分が女で良かったと思う、おじさんだったらセクハラ事案になるところだ。
せっかくの初グリコだったけどラストスパートも含めて展開が早すぎて旦那カメラは写真を撮れませんでした。

タイムの計測

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記録証をみてびっくりした。44分台て意味わからない。
最後に並走してくれたHさんに感謝。5月のリレーの時より走りが力強くなったと褒めてくれた。

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給水・補給
日差しが強くて暑いので給水は全部取るようにした。今回も止まらずに給水できた。しかしまだ下手なのでカップを取るときペースが落ちてしまうことと、一度うまく飲み込めなくてブー(噴いた)してしまったけど誰にもかけてないのでOK.46歳の秋。
ジェルの補給も怠らず手と口の中ネチョネチョになりながら走る。ゴミもポケットに入れるのでランパンのポケットもネチョネチョ。補給の様子は人に見られたくない…………


走り終えて
会場に降りる急な下り坂で足裏が攣る。攣りを逃しながら移動。
走り終わって30分くらいは足攣りしそうな疲労あり。
特にどこか故障とかはなさそう。フォームローラーで筋膜リリースして股関節から足までほぐす
翌日筋肉痛なし。膝に疲労があるので翌日(12日)は完全にランオフした。

 

佐田岬ラソンのランナーサービス

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会場で伊勢海老の味噌汁をいただいた。出汁もよくでていて美味しいです。
しらす丼は家に持ち帰って夜いただいた。美味しいしらすでした。

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遅いお昼ご飯にいきなりステーキでリブロース200g食べました。

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コーンをブロッコリーに変えたかったけど注文時に変更し忘れてしまった。


そして走ってない旦那はワイルドステーキ450g。

なぜ300じゃないのか(^ ^ 走ってないのにがっつり行き過ぎだと思う。

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