ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

TrainingPeaksについて

備忘録です

TrainingPeaksの課金更新月が7月。
2021年度は支払い設定を継続のままにしていたため課金してしまったが
今年はもう止めようと思うので早いけど自分のこれまでの傾向をまとめておいた。

f:id:nvs:20220223234301p:plain

大会にあわせてCTL100にもっていくのがを良しとしていたが
練習が積めている感覚があればあまり気にしないでいいと思う。
自分などはやりすぎ・がんばりすぎてしまう、データに囚われ逆効果。

練習でCTL90~100あたりにいた2020年7月〜8月,9月初旬など明らかに疲労を感じていた。
それにも関わらず走りこみをやめなかった結果、9月中旬以降でやっと異常に気がついたが既にオーバートレーニング症候群に陥っていた。
(CTL90〜100を維持するには週に700TSSくらい必要)

貧血+慢性疲労で低強度でも心拍が高めに跳ね上がったり、逆に低心拍のまま上がらず息切れ状態だったり変事不全の症状があった。安静心拍は41、慢性疲労・オーバートレーニング症候群としても軽度と判断する。
完全休息3日して歩きだけの日からジョグに移行し、練習量と負荷を抑え9〜10週費やした。

練習量を抑えた期間ではCTL71あたりまで下降した。


その後徐々に練習量を戻していき、「普通」にジョグが出来るようになり次にポイント練習が週1で出来るようになった。

疲労回復がどれだけ大事か痛感する。

練習が積めるようになった期間でも高くてCTL85〜6、休むと簡単に70台に落ちる。

  • 夏季は70台でも問題ない
  • 9月シーズンインで練習負荷を上げ始めて80台

現在、週450~680TSS、本番や負荷の多い週のみ700TSS超える。
数値を気にするのは意味無いと思う。

  • ①2018年2月4日愛媛マラソン  3:54:55 CTL 60  初サブ4   
    ②2019年2月10日愛媛マラソン 3:36:24 CTL 87
    ③2019年12月15日防府読売   3:36:15  CTL 85
    ④2020年2月9日愛媛マラソン 3:32:27  CTL 93 
    ⑤2021年2月13日国領川フル  3:38:18  CTL 90 不調+貧血
    ⑥2021年2月28日自己開催フル 3:31:56(非公認) CTL 89
    ⑦2021年12月25日愛媛30K    2:25:32 CTL 84 
    ⑧2022年1月29日自己開催フル 3:25:21(非公認) CTL 84


当たり前なんでしょうけど

CTLが高ければいい結果が出るとは限らないのがよく分かる。


⑤は体調不良+貧血で走って失敗、⑤と⑥は間隔が2週間しか空いてないが
鉄サプリ補填しつつ体調を整えたらPB更新
⑦と⑧は同じ数値、数だけ見ると他より低いが調子は良かった。
ガーミンもTrainingPeaksも貧血、疾患、体調は反映されることがない。

f:id:nvs:20220223234121p:plain

(メモとして)

2019年6月から既に隠れ貧血に陥っていた。フェリチン11※しかなかった。

※今年1月の診察の時、担当医が過去の採血データをくれたのでわかった

 

1年7カ月ずっと貧血と知らずにしんどい思いをしてたなんて。

頑張り続けたらオーバートレーニング症候群になってしまって

ホントにまともに走れなくなってやっと異常だと思うようになった。

それでも貧血に気がついたのは2021年2月の国領川トライアルフルで目眩と失速したことから。それも指摘してもらってやっと貧血判明した。

f:id:nvs:20220223234801p:plain

 

[失敗1] 2020.3月~ほぼサプリをやめた
かくれ貧血のため自覚がなく鉄欠乏に無自覚のままサプリをやめた上、練習量増加(距離350/月) 疲労を感じているにも関わらず強度も増加で2020,9月にオーバートレーニング症候群を自覚、 しかしまだ貧血には気がつかず(ヘモグロビン14以上ありフェリチンは医師の指摘がない為) 年明けまでの強度増で再度貧血状態に戻る

[失敗2] 週おきにレースペースで30km走
2021年1月4日と9日に強度の高すぎる30km走を連続でやった為一気に体調不良になる そのまま回復せず1カ月後のフルで貧血、失敗レース

 

f:id:nvs:20220223235410p:plain

[対策1]出力ゼロ走

低強度のジョグでポイント練習のための調整・コンディショニング+同時に足作り

[対策2]サプリと食事

鉄吸収のためのサプリと食事 レース前の練習強度に合わせて鉄を増やした