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マラソン完走ブログ

四万十川ウルトラマラソン(5)ウルトラコースの対策を考える

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だいたいこんな流れで走ったり固まったり歩いたり潰れたり復活したり。

 

心拍が150を越えないように走りたいところだけど、緊張してたのか5kmくらいから150bpmいってる感じ。そしてそんなにしんどさを感じなかったと思ったけど17~18kmあたりから21kmまで160bpm越えてしまってる。

→「坂だから上がっても仕方ない」というのは四万十では間違いだった。ここでキロペース1分おとして5分ロスしようが、あとで潰れなければ(潰れたかもだけど)もう少しマシな展開ができたのではないか。

次の15kmの下り。

→もっと下りを楽に走れるようにならないといけないなあ…

 

沈下橋を渡った後の坂:55kmで最初の足の固まりでテンパった。

同じような地点でなにかしらトラブルを起こしてる人が自分の観測範囲では多くみられた。facebookつながりのある人も同じようなあたりで異常があってその後四苦八苦されていた。トレイルなどする人はさほど問題なさそう?

上りでオーバーペースと長い下りで足がなくなって〜の流れに加えて自分で一番思い当たるのが筋力がないこと。とはいえ、なんかもうどうしていいかよくわからない。

 

図に書き込んでみたら、固まる→走れなくて歩くに至る→復活〜また固まるサイクルでだんだん歩いてる距離:回復するまでかかる時間がだんだん長くなってるのがよくわかる。

 

11時間20分かかった中で20分以上は残り30kmで潰れて歩いた時間と2.5km毎の給水ポイントで毎回足を伸ばすのに1~1分半はロスしている。潰れる入り方をしたのが大きなミス。頑張りすぎてなければ歩くにしても積極的休憩と回復での歩き+走りにできるからダメージもこんなに残らなかったはず。と思うんだけどまあ今完全に自信喪失状態なので淡々と走るしかない。筋トレも続かないし。

 

10時間10分で走った人のリザルトをみて惚れ惚れした。

この人は55kmで私がまさに足が固まって立ち往生したところを追い抜いていった人。沈下橋のあと坂に差し掛かってしばらく後ろでサブテンしたいって会話をされていた。ここからサブテンだとかなり上げていく計算になるなって思ったこと、同じようなウェア2人組女子だったので記憶に残っている。

最初の20kmを2時間6~7分で通過(対する私は1時間58分)、余裕を持って峠を越えてゆっくりゆっくりあげてきて追い抜いていった。その後少しずつネガティブスプリットで綺麗に刻んでゴールされていた。もーリザルト見てうっとり。他人の記録見てうっとりするっておかしいんだけど、かけ離れた記録みても「すごい」っていうところで止まってしまってあんまり入り込めない。

ニアミスしたこと、じわじわ追い上げてじわじわ離して、あとは私が勝手に落ちていって差が開いてるところに場の共感が高く感じとりやすかった。こんなに綺麗に最後まで走れてたらめちゃ気持ちいいだろうなー!

 

反省点として経験が少なすぎるため完走の目標タイムが定められず、最初から手探りしすぎたかなあと思った。

→20km毎(もしくは10km毎・ポイントのある区間)の配分が目安が何か少しでもつけられるならちゃんと向き合おう。苦しまずに走りたいしなにより楽しみたいから。

 

 

ウルプロの方がせっかく四万十のペース配分のモデルを提案されてたのにあまりちゃんと読み込めてなかった。 

fun-run.tokyo

 

思ったことは

→潰れる前提の配分はぜったいにやめよう。潰れるつもりは毛頭ないけど来るときはあっさりくる。実際55kmで突然キた。

100km走るんだからジョグペースをくずさない・がんばらない。がんばるなら80kmこえてから、80km地点でがんばれるならがんばる。

 

今後の自分へ

潰れた場合、自分で歩いて帰れるかを判断材料にする。旦那がいつも一緒にいて回収してくれるとは限らない・甘えない。

ウルトラにはウルトラの閾値があるのを忘れないように。