ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

四万十川ウルトラマラソン(3)ゴール後〜

ゴール後

ゴールしたらボランティアの高校生たちがアミノバイタル顆粒とスポーツドリンクを持って待っていて、完走メダルをかけてくれて折りたたみ椅子に座るように促さしてくれた。アイシングの氷も腿裏と膝上とに当てて座ってしばらく動けなくなった。
計測タグを外してもらったのもあんまり気づかないまましばらくぼーっとしてたら、隣に座ってたランナーは移動してゴールしてきたランナーが座って高校生と楽しそうに話してた。
私はというと誰も話しかけられることなく座ってるだけ。存在感が消えてた。←死んでた

 

スマホを取り出して、ゴールして動けないことを四万十市民スポーツセンターの駐車場で待っている旦那に伝えると

 

旦那「よく休んでゆっくり戻ってきて」

 

あー戻らないとなーと思って動こうとしたら、・・・・立ち上がれないんだよね。

しばらくしてもう一回頑張るんだけど椅子から立ち上がることができずに焦る。

やばい。

もう一回気合い入れて頑張ったら立てた。でも足がグラグラ。#これはひどいタグがつくような状態。
生まれたての子鹿です。

生まれたてのグラグラ膝グラグラ足で完走証をもらい(まだもらってなかったっていう)荷物を受け取りに向かった。具合が、、悪い。なんかお腹も痛い。

荷物を受け取って自力で地べたに座るのに往生してたら係の人がまた折りたたみ椅子を出してくれたので座った。

荷物には着替えとか走り終わった後にのむプロテインだとかの袋(白)とレストステーションの荷物袋(青)がある。しかし着替えなんてできる雰囲気じゃない(私の体調が)、お腹が痛いのでプロテインだとか飲めないし、ホントただのお荷物。
この重い荷物をもって移動なんて無理っす。←棄権なんか絶対するかー!みたいなレース中のテンションはすでに皆無で沈着冷静で諦めがいい。
ということで旦那に再度ラインを入れる。

中村高校(フィニッシュ会場)の最寄りの駐車場まで移動して歩いて私のいる荷物預かりまで迎えにきてーSOS。

 

20分後、旦那が来ました。

荷物あづかりの入り口前まできて電話で「どこにいるん」というので、「中に入って」と。入り口まで自力で出て行けないから呼び出してるんだよ!

いいんだ、本番までは練習でどんなに疲れても何があっても平気なフリをしてたけど、今日だけはどんなに疲れてても体調悪くてもいいんだ!思う存分SOS!SOS!

 


建物内に入って私を見つけて目の前まで来た旦那が言いました。
「なんか…また一回り小さくなった…」

なんですと…………
「頰がこけてるし」

まだ自分の顔を鏡でみてないからよくわからないけど体調やばそうなオーラ出てたらしく旦那が若干引いてる。

いやだから言ってるやろ、動けないって。


荷物を旦那にもってもらって頑張って立ち上がった。

まだ生まれたての子鹿のままだった。膝がグラグラで足のパーツはただの棒。他のランナーがかるーく歩いて移動してるのにまともに歩けない状態で旦那についていく。最寄り駐車場まですごく近いけど歩くのが遅すぎて異様に時間がかかるので業を煮やした旦那が「おぶされ!」ほれ!って感じでかがんで背中に乗れって言ってくるんだけど、

それだけは勘弁

全力で拒否った
そんな恥ずかしいことできっかああ


まあ気持ちはうれしいけどおんぶは無理です。足がおかしいのにおんぶの姿勢に耐えられない

ウルトラマラソンの後、旦那が翌日仕事のため後泊できないのでお風呂だけ入ってから帰るつもりだったけど、こんな体(足)ではお風呂屋さんに行くのも危ないので車で着替えだけして帰ることにしました。
着替えにもすごい時間がかかった。
ゲ、ゲイターが脱げない、、

着替えを済ませたら愛媛へ帰宅GO!
途中コンビニでポタージュスープなど買ってお腹に優しい補給をするなど。コンビニに立ち寄った際も頰もコケてるし顔色も悪く動きがどう見ても貞子・歩幅30cmロボットなので、帰るときも何かを察した店員さんが無言でドアを開けてくれた。車にもどったら旦那がウケてた。THEびょおにんwww

旦那のウケもそのままにして寝落ちしました。
四万十川ウルトラマラソンには完走請負人がいるけど私には帰宅請負人が必要だったのだ。旦那に持ち帰ってもらえて感謝…(安心して気絶する貞子

 

気づいたら家に到着。玄関の段を乗り越えるのがやっと。犬(2.3kg)が喜んでるので抱き上げたら膝にきそう(というかきた)、こんなにひどい状態になるなんてすごい1日だったなあ。

帰宅後体重を測ったら42kgになってた。普段は44kg~45kg(身長153cm)はあってキツめの練習後に43kg台になることはあっても42は見たことなかったのでびっくりして水分と固形物を摂ってから寝た。
朝には43kg台に戻ってました。

21日


朝、目が覚めてベッドの中で膝を立てるのがつらく立ち上がるのが大変。階段を降りる時、カニ歩き。しかし何処かを持って支えないと危ない。筋肉痛がひどい。歩きが貞子。
寺林にいさん談:トレイルで最後の最後まで絞りきったら横の筋肉も全部使う
と聞いたので、絞りきってなかったから階段おりれてるけど、左右も使い切ってたらカニ歩きも出来なくなるんだろうかなどと考えた。にーさんとか言ってるけどはっきり言って師匠だと思ってる。ついていける体になりたい。マイラーだから無理だなあ。まあちょっとでいいのでついていけるようになりたい。
昼間ずっと眠気あり。有給取ってて良かった

22日


昨日よりはマシな状態、でもまだ貞子。手すりがないと危ない。足が重い、レッグレイズとか絶対にできない感じで膝下をあげて足をまっすぐにする動作ができない。

足が重い。

ひざ下は特に重く図のような動きができない。

 

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持ち上げられない。

頑張ってあげると

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プルプルする。

 

 

23日


だいぶ幽霊から現世に戻ってきた。まだ段差が怖い。筋肉痛が薄らいできて時々膝いたを感じた。
足がパンパンになってるのでむくみが出てきたよう。むくみで痛みが出てる箇所もあるかもしれない。

膝下が少し上がるようになった。

24日

筋肉痛が少し残ってる程度で普通に歩けるようになった。

ウォーキングして途中で少し走ってみたけど足の後ろの筋肉群の張りがすさまじい。'6:50でヘロヘロ。ここまででは故障の雰囲気はない。

膝下がだいぶ上がるようになった。

前回、回復するのに2週間はかかったけど今回はどうなのか

これ以降の回復の記録はまた今後のためにつけていくとして、

 

宿泊(前泊)と夕食・大会の様子などのレポート(4)と

四万十川ウルトラコースの対策を考える(5)へつづく予定

 

週末は水戸など大会の応援で忙しいのでまた適当につづけます。

ひとまずお疲れっした!フル走る人みんながんばって!