ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

色即是空

去年のうちに父が死んでた。
なんで自分の親が死んだ日を自分で謄本とって調べなきゃならんのか。戸籍辿って除籍謄本まで取らなきゃいかんのか。縁切りして気づいたらもう18年経ってた。まだ生きてる輩がいるから完全に厄が絶たれたわけじゃないが自分にとっては大きな件だ。
18年前のそれ以前だってかなり向き合って考えに考えてた気がするし、思い出すとよく気張ってたと思う。決断できたのは子供にこんな縁を一片も残してはいけないと思ったからで子供おかげだったなと思うが、18年前の自分よく決断したと思う。
それにしてももう1年近く前になるのになんの虫の知らせもなかった。
その日自分は何してたろう?
死にはしたけど泣いてくれる人は居たんだろうか。なにかの話で誰も泣いてくれないから成仏できない嫌われ者の物語があったな。自分にとっては肉親だから何も感じないわけないしむしろ負担だ。それにもっと面倒くさい問題があって気持ちの上で迷惑極まりなく不愉快な思いが晴れない。輩が死ねばいいのに。死んだ後のことなど何もないと思うが、地獄に落ちて畜生道をさまよい歩けばいいのに。と、なんの益もなく無駄で無駄な無駄にSAN値を削られる。なのでやはり輩が死ねばたぶん本当の終わりにできるなあと思う。死んだ後なにもないだろうから苦しんで死んで欲しい。人を呪わばという言葉もあることだしこういう呪いをいずれ自分で収めることができれば御の字だろう。せっかく忘れて楽になってたのに台無しだよ、最後までひどい。さいごのさいごまでふざけんなよ。
とりあえず相続放棄をするようにして現世の縁をきれいに切るしかもうやれることはない。
好きだった頃のまともでまっとうな父はもう30余年まえには死んでいたんだ。もう私があの父の為に泣くことはないんだ。最後に感謝しろよ、もし誰も本気で泣いてなくてそこら辺さまよっててもこれで成仏できるんだから。ずるいよな、死んだりして楽になっちゃってさ。ほんとにさいごのさいごまでふざけんなよ