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マラソン完走ブログ

チェスターが死んでしまって

悲しすぎる…the hunting partyも今年になってよく聞いたしBreaking The Habitなんてランニングの時には必ずナンバーに入れてる。

ニュースは今朝4時くらいのものだった。

facebookで昨日まで普通に更新もあって今日になってみたら訃報。急な知らせですごいショック。俳優業なんかもこなしたりしながらあのヴォーカル、シャウトからすごいパワーをもらった。日本に来日した時確かフィギアとか日本のキャラクターの特長に鼻(+の穴)を書かない(:存在しない)ものが多いことからなんで鼻書かないの?(ないの?)鼻嫌いなの?ってインタビューでやりとりしてたこととか今なんかいろいろおもい出してしまう。映画のアドレナリンに出演してたのをリンキンパークファンになってからあとであれチェスターだったの!?もう一回観ないと!!てなったこととか、もう十分すぎるくらいスターなのに一番に殺されるちょい役やってみたり   あああああああああああ 歌を聞いたら涙がでる、こんな死を受け入れたくない。

 

去年犬が死んでしまった時、あまりに悲しかったけど火葬だけは早く手配した。ただ眠ってるだけにしか見えない14年一緒にいたうちのコをそのままにしておきたい気持ちも強かった。でも夏だからあっという間に亡骸が傷んでしまう、臭いが出て虫が寄ってくるなんてそんなのだけは絶対にダメだとその気持ちで火葬の手配をした。犬の尊厳を守りたかった。映画にペット・セメタリーというのがあってそのお話の中ではある土地に死んだものを埋めると生き返って戻ってくるという。でもその土地はインディアンが言うには「腐っていて」死んだものが生前と元の同じではなくなるのだと。オカルトな話なので死んだペットを生き返らせ、死んだ子供を生き返らせ、死んだ妻を…と死を受け入れられない主人公が次々と過ちを犯してしまう。バカみたいではあるんだけど、自分の犬が死んでしまった時、もう二度と起きることがないんだと現実を突きつけられた時もしもあの腐った土地があったら自分は犬をそこに埋めて帰ってくるのを待っていたかもしれない。でも火葬した。骨になった。骨を拾ってもう撫でて毛並みを感じることもできないんだって気づいてあの子が使っていたクッションから抜けた毛を集めてロケットにしまった。いなくなってしまって、生きて遊んでる様子やお風呂に入ってる写真なんかをかき集めた。ガラケやスマホの普及のおかげで結構残ってた、でもなぜもっと記録を取ってなかったのかと後悔した。

 

今、チェスターの声を聴くのはいなくなった辛さの方が大きくキツイ。チェスター、おじいちゃんになるまで歌って欲しかった。なんか生きるのが辛くてもせめてダラダラ生きてて欲しかった、ファンの勝手な思いだけど。だってこんなに重くて悲しいものを最後にもらうなんて思わないじゃん、でももうこれ以上はないんだ。

ご冥福を。