5時に起きて6時40分に家を出て久万までやってきました。トンネルをぬけると…
ガスで真っ白。
気温16度くらいで肌寒いくらい。受付会場についてからもしばらく山の方はガスで真っ白のままでした。
まだ8時回ったくらいの時に撮ったので人もまばらです。
次は9時55分くらいのスタート前の様子です。
完走タイム1時間40分を界に前後で列に並びます。私は当然1時間40分以降のうしろのほうにいます。
ガーミンがまだ9:59時点でスタートして、あ〜はじまったね〜〜的にゆ〜るくスタートする半径5m。
走ってる最中、スマホ取り出して写真撮ってる人がいたけど自分はそんな余裕ないのですごいなあと思いつつ地道に走る走る。
勾配計算してくれてたちょろずやで作成したラップ(※10月4日のブログ内)を参考にしてたので特に最初の4kmまで辺りがついてて助かりました。3km手前から急に上りがきつくなり次に下りにさしかかる距離を想定できてたので随分走りやすかった。
ぶっちゃけ下りに入る少し手前で歩きをいれました。歩きというのもだいたい30秒以内で大股で前へ前へ、心拍の急上昇を少しでも抑える為そして無理なく上りきれる距離まで走り下りにさしかかったらスムーズに下りのフォームに切り替える。これですごくスピードに乗れた。元気なうちの前向きな歩きはヘロヘロの上りの走りとそんなにスピード変わらない…!そしてあとに足の余力を残す…!←割り切りって大事だなあ。
呼吸(肺)に不安がある私は普段から235Jの心拍の設定で160あたりでアラートがなるようにしていて、大会用に設定し直すのをわすれてたので至る所でアラート鳴りっ放しになってしまってちょっと鬱陶しかった(汗 周りの人もうるさかったかも…申し訳ない。
まあそれでも170超えたら歩きの目安にはしました。
大会当日なんてほぼ興奮状態だから少しくらい心拍高くても分からないんですよね、しんどさとか。キロペースだって5分30秒で走り続けるとか普段だったらあり得ないのに周りが一緒に走ってるから普通にそのくらいのスピードになってるし。
ああそうそう、スピードだしすぎてもアラート鳴るように設定してるんだけど私の上限はキロペース5分ですから!キロペース4:59になったとたん、スピード違反のアラート鳴りますから〜!!下りでスピード違反で2〜3回鳴りました。はい、ここ笑うとこだよおテストにでるかもですよ〜(何の
というわけなので速い人がみたら私のペースとか記録なんてとても和むと思うんだけど、今回のこんなのありえねー数字なのです。数日後にぽっくり死んだらこわいな…。
そしてゴール前も結構へばって、セーラームーン(プリキュアか分からないけど金髪ウィッグだったからセーラームーンだと思う)の人にあとちょっとだからガンバレって応援してもらって、いやもしかしたら私の後ろに誰かいてそっちに声かけたのかもしれないけど応援されてるんだうれしいありがとうセーラームーン!!!!!と感謝してゴールしました。
完走後着替えてから豚汁とおにぎりをもらいました。
豚汁濃いくておいしかった〜。暖かいお茶もおいしかった。
おにぎりは持って帰って家で食べたんですが、もちもちで米の香りもよくて美味しかったです。用意してくれた運営さんに感謝。
久万高原マラソンは10月のおわりのほうに開催されてる大会なので気温もちょうど良く当日曇っていて、走ってる時ほんのすこし雨がぱらついてきもちいいレースになりました。空気が少し湿ってるくらいの方が高橋尚子さんも記録が出やすいって言ってましたし肺の方も安心できますしね。
オマケですが、下は今回のコースを235jのGPSがとらえた勾配です。
ルートを拡大すると道から外れてたり多少の誤差がでてるので(道を外れて橋を渡らず川から山道にいきなりはねあがって計測されてる箇所があったりする)少し修正して勾配図を作成してみました。
↓↓↓↓↓そんで、こうなるじゃろ↓↓↓↓↓
↓↓↓↓折り返し地点や給水地点も入れ込むじゃろ↓↓↓↓
大会の案内にあった勾配図があまりに参考にならないのでもう終わったけど作成しました。(kuma20161023)aiとpdf http://firestorage.jp/download/88b3e2d8fe24ecaf4ad421b4883d2b18b2422add
給水ポイントはスタートして1.5km地点あたりにあるくらいポイントがたくさんあって不自由なしです。飲んだあとの紙コップが散らかってたけどあればっかりはどうしようもないのかなあって残念に思う。これは参加する側の問題。名古屋ウイメンズの綺麗さを経験すると散らかし放題もいいとこだよ……久万の道を汚してるみたいであんまり気持ちいい感じない。
走ってみて思ったのが、細かいアップダウンのある4〜10kmくらいまではそんなに気にならない感じの勾配。10〜14kmまでず〜っと下りなんだけど走りながら、これをまた上るのやだな〜って思いながら走り(そんなに苦じゃない)、折り返して上り始めて何カ所かまた30秒以内の歩きをいれつつ(ちょっときつい〜からの〜きっつー!)、たまに前をいく人を抜いてゴールに辿り着きました。Σ歩きを入れながら他人を抜くって地味に凄い戦法です。
記録はPB更新でとても喜ばしいんだけどラスト3kmで「え、もしかして2時間きれるのでは!?」って気がついて必死に走るも(ラストだいけいけGOGO!〜限界直前)1分半間に合わず。気付くの遅いよ…あと数キロ前の自分、歩いてんなよ…←やっぱそこにいく。
………………と、駄目な思考に傾きそうになるので今回は「頑張り過ぎ禁止で結果を出す」ことをすこ〜し学べたことに意味があると!練習の調整のしかたもまた考えながら取り組んでいこうと!前向きに締めたいと思います。