19日前泊
四万十川ウルトラマラソンの宿泊は、中村周辺はまるっとほとんどの宿がJTBの押さえられていて宿泊代金は高額。さがせばJTBの息のかかってない「ゲストハウス」なら出てくると思うけど、「ホテル」「民宿」くくりではほぼ事前予約できない設定になってると思う。一生懸命探したけど移動に時間がかかる地域まで検索域を広げないと拾えない。
宿毛の秋沢ホテルは大丈夫だったかな?
カヌー館も宿泊はJTBには押さえられていないし予約可能。ただしキャンプ場の雰囲気でコテージかバンガロー。
100kmは前日受付のみなので、土曜日には四万十市に入ってないといけない。受付して移動1時間以上かかる場所に泊まるのって勝手が悪いしスタート前に不安要素(トラブルがあったら…間に合わなかったら…)を持っていたくない。
昨年はJTBに押さえられていないカヌー館のログハウスもしくはバンガローに泊まるのもありだな…と思って当選もしてないのに予約をいれといてあっさり落選したのでキャンセルした。
ただ、カヌー館からスタート会場にいく道が狭くて離合しにくいのが今年のGWに確認できたのでここもちょっと…自分で運転する場合は無理っす…運転苦手。
カヌー館て61.5kmレストステーションになってるカヌー館です。
www.canoekan.com
宿泊だけはJTBに申し込むしかない感じなのでFコースで申し込みました。
Fクラスの宿泊先を第2希望まで用紙に記入して受付先まで郵送。当選発表とほぼ同じくらいのタイミングで申し込み用紙が送られてきたのにはびっくりした。
宿泊先は第二希望の「ニュー民宿中村」に決定です。
第一希望でホテルココモを希望してたのでちょっと残念
JTBでのニュー民宿中村手配だと素泊まり食事なしで@8000円。普段は3500円なんですよねー。
何気に民宿に泊まるのって初めて
- お風呂は男湯、女湯を階で入れ替え
- お風呂とトイレが共同。各部屋には無くてトイレが共同の上に男女共同。
宿泊施設で共同トイレで男女共同ってストレス。これは…気を遣う。
お風呂の脱衣スペースのところに個室トイレが一基あるのでなるべくそちらを利用した。同じ階に泊まっていた女子の皆さんもおなじようにお風呂スペースにあるトイレを利用してた。顔を合わせたらこっちのほうがいいよねー!って。
この民宿普段はサーファー的な人たちが利用してる?のかな?って雰囲気。
部屋はちょっと臭い。古い臭いがする。
持っていったタオルなどに臭いがついたので帰宅後未使用のものも全部洗濯した。
部屋は引き戸と開き戸(角部屋)で、なぜか隣の引き戸の部屋の人たちが戸を全開でずーっとフルオープンのままなので部屋の出入りの際こちらから見える、あちらからは見られるっていうなんとなく出入りがイヤーな感じだった。見なくても視界に入ってくるわけで公道でもないんだから戸くらい締めてくれたらいいのに。開いててもこちらからは絶対見ないけど。
あと建て付けが悪いのか戸が閉まるときどこの部屋もバーン!ってすごい音が響く。クッション材つければいいのになあ。自分も最初閉めた時驚いたので、夜や早朝はそ〜〜〜〜っと閉めて音を出さないように気をつけた。
前日早くに寝るようにしたけど戸をはじめ、歩くスリッパ音とか環境音が響き渡るのがひどくてで(なんなら別の階の音もまる聞こえ)2時間は寝れないまま目をつぶって固まってた。ねても何度か目を覚ました。大会前にこれじゃ全然だめだね。
利点は近くにトイレがある・足を伸ばして凍えずに寝れて(眠れるとは言ってない)くらいかなあ。
- サービスは普通。
- 駐車場有15時チェックイン
- タオルは必要ならフロントで貸し出してくれる。部屋には袋入りのタオル(ファイスタオルくらいのサイズ)が置いてある(持ち帰り可だそう)
- お風呂にはリンスインシャンプー・ボディソープ、ドライヤーあり、シャワー、大きな湯船あり。
- 部屋には洗面台あり。
- お湯はフロント前にポットがある
- コーヒー(インスタント・スティックコーヒー・ドリップ)や飴・チョコレートなどもフロント前に常時置いててフリー
- 各階エレベーター前にお茶のポットがある。お湯は無し、フロントの前のみ。
- 立地はすぐ目の前にサンリバー四万十物産館があってお土産物を物色するのに良かった。
- 近くにコンビニやディスカウントドラッグのお店もあって便利。
19日の夕食
17時から営業する
味劇場ちかに行きました
www.ajigekijochika.com
天然うなぎのにぎり
限定15食で開店してすぐだったので食べることができた。
うなぎが好きじゃない旦那もこれなら…食べれる(美味しい!!って。二人で一貫ずついただいた。幸せ。
塩たたき
薬味てんこ盛りでたたきが見えにくいけど、このたたき厚みが15mmはあった。すごい柔らかで良い食感。大きな結晶の塩がつぶつぶかかってる。
かわえびの天ぷらとあおさ海苔の天ぷら、やきとりなどいただいた。どれもすごく美味しい。
あおさ海苔の天ぷらはよくまあ海苔をこんなに固めて揚げたなって感心した。あおさ海苔の塊のつまり具合が半端ない。つなぎの粉がすくないのによくまあこんなに固められるもんですね〜って言ったら料理出してるおにーさんが「腕があるからね!!」。
雰囲気もとてもいいお店でウルトラマラソンの前に美味しい食事ができて良かった。
大会の様子
四万十川ウルトラマラソンでは2.5kmおきに水、5kmおきに水とスポーツドリンクがあって、コーラもほぼ最初の方から用意されていた。10kmおきにバナナや梅などの軽食、20kmおきにおにぎりなどの補給食。レストステーション、ゴールではアミノバイタルのゼリーや顆粒も山のように用意されていた。スタートのところでもアミノバイタル配ってたし大盤振る舞い。
補給食が20kmおきなのが10kmおきだったらもっと助かる気がする。
一回の補給でどんどん入れていけないから後から思い返すとエネルギー切れ気味ではあった。
よかったのは小さなおにぎりを一つずつラップで個包装して置いててくれたこと。これはうれしかった。20km先まで持たないような気がしたのでおにぎりをもらって途中でかじりながら走った区間もある。高知のお米すごく美味しかった!
大会前にあまりエイドのメニューをチェックしてなかったんだけど、ツガニの味噌汁を飲めたのはラッキーだった。カニの足がコップに乗っかってるんで「なにそれ!」って気がついて「それどーやって食べるの!?」って聞いたらボランティアの女子高生も「わかりません」って。わからないけどいかーっすか〜!って勧めてくるんだよね。おじさんだったら拒まずに飲んでるかもね!わたしは味噌汁だけのコップをいただきました。出汁がよく出てた。焼き鯖もあったみたいだけど気づかなかったので食べられず。
エイドにおいてある掛水
これがまた氷屋さんが運んでくるようなブロック大のおおきな氷がどーーんって入ってて冷たい掛水が用意されていた。氷が入ってないのと氷入りと2種類あるところもあった。単に溶けて氷投入のタイミングじゃなかっただけかもしれない。
後半は暑かったので冷たい水がきもちよかった。
充実のボランティア態勢
こんなにたくさんの学生さんや地域の協力が投入されててひとつも不自由することがなかった。
ゴール後の足を冷やす氷もたくさんくれて、荷物預かりで座れなくてロボットなのをしっかりみていてすかさず椅子を出してくれる行き届いたフォロー。
前日受付でもらって帰った石。
あのたくさんの石を小・中学生が学校あげて四万十川へ拾いに行って絵付けしてくれてるわけでしょ。うらには中学校名と生徒名が書かれてました。
高知県で四万十市の小・中学校ってそんなに生徒数多くないんだよね、調べたら生徒数の多い具同小学校で400人もいない。100人に満たない小学校がほとんどでスタート会場になってる蕨岡中学なんて4人。女子トイレを借りに校舎に入った時、教室に机が2つだけ並んでるのをみて「え?」って思ったもん。
こんなに学生の時から地域の大会で手作りして手伝って関わってって、大きな行事として人生の一部になってるわけで、なんかなんかもう凄いなって痛み入る。
本当にありがとう。また当選できたらよろしくお願いします。