ワタシ走れるんだ!

マラソン完走ブログ

加齢由来か病気由来かのどちらかが不調の原因

3月から4月にかけてずっと仕事も忙しく、新規で仕事をもらえるのはありがたいことなのでちゃんとしたい、とはいえ土日は契約のことや子供の部屋の本棚設置やデッキの塗り直しなど休む間もなかった。まだ終わらないし落ち着かない。余裕が無い。
読み回ってる記事やブログなんかでも釣り内容とか釣りタイトルとか踏んだら時間を無駄にした感が半端なく、怒りが込み上げるくらいには余裕が無いというのが近況。

 

3月は101km走りました。
少ないけど室内バイク(スピンバイク)を走れない分がんばって回した。
インターバル1本を3分から5分にしてみたり多少の工夫をしながら回転数の維持or高負荷を優先するかその時やりやすい方で踏むようにした。バイクで心拍150をキープするのは走るのより辛い。毎回けっこうしんどいので続けていきやすいよう、その時の状態でやりやすい方をやるっていう(低負荷高回転か高負荷か)逃げでバイクを嫌いにならずに続けられる。一度踏むと結局一生懸命追い込んでしまうし、だらだらながら踏みとかあんまり考えられないからこれくらいの緩さが丁度いい。はーはーひーひー言いながら踏んでると背後で母が(だいじょうぶか…)と引いてるんですけどね。
ハイガーのレビューをすると以前と変わりなく、フェルトのブレーキパッドを回転板に押し付けて負荷(ブレーキ)をかけるんですが、この負荷の度合いで音がでます。ゥワンゥワンゥワンゥワンゥワンとかピューイィィィーンとか警報機が控えめに鳴ってるような不快音が。音がイヤなので負荷を強めにするとシューーーーゥゥゥゥ(問題ないレベルの発生音)に変わる。脚力のない私からするとこのシューーーの負荷が結構つらい。というか、日によってこのシューーー負荷の度合いが違うので同じ負荷で練習を続けたり比較したりも出来ない。

ブレーキパッドの接地角度が設置時点で最初から歪んでるので押しつけられた時々の具合で異音がちがって、軽すぎる負荷だと騒音レベルの高音が出ることがあるし、かなり負荷をかけても異音が抑えられないこともある。
あとAmazonのレビューにもあったとおりハンドルが少し歪んでいる。サドルをときどき固定しなおさないと動く。
などなどポンコツ感あふれる愛機のスピンバイクだけど、今のところは問題なく踏んでるし少し愛着もでてきました。45分踏んでもバイクがヘタレたりしないし、外に出る時間がなくてもクロストレできるのは何者にも代え難く安心感がある。

 

3月の気付き

上記のとおり、3月は続けてバイクばかり踏んでた週があって、数日ぶりに走ってみたら急に中足骨頭部痛が出て「はあ?」となったりした。なぜ?走ってないのに?足裏が痛くなるような原因が見当たらないので「はあああああ?」て。

気付きその1 
→結論からいうと「冷え」でした。
この痛みがでた数日間は異様に寝付きが悪く、自分独りだけ寒がっていて痛みの出た前日は寝ようとしたら足だけが冷たくて1時間以上眠れなくて仕舞った電気毛布をもう一度出してベッドに敷き込み強制的に体を温めて寝付いていた。
痛みが出た日は低周波マッサージ機で足裏モードで電気をあて血行を促したら翌々日には嘘みたいに痛みが軽減した。
マッサージ機の説明書に足裏の疲労は使い過ぎ以外はだいたい血行不良が原因と書かれていて前日までの体の冷えの具合を思い起こすと冷えからくる血行不良だと合点がいった。今回の中足骨頭部痛が疲労からでない証左に、ビブラムで走ってみても痛みが悪化すること無く2日後にはほぼ回復したということ。低周波マッサージの翌日、中足骨頭部痛まだ消えてないのにビブラムで走ったんだよ私は!

私は脚の筋肉量だけはめっちゃ高いので筋肉が少ないところからの冷えとかは考えられないので、あー更年期からくる冷えかなーと。やだね…歳とっちゃって。3月で45になりました。冷えが更年期からきて潰瘍性大腸炎を悪化させているのか、大腸の状態が悪くて冷えがでているのかその辺りはハッキリわからないが、どっちかだろう。→本日のタイトルです。

 

気付きその2
→バイクは膝に負担をあまりかけないけど、バイクでも頑張った後、筋肉をほぐさなければ故障に繋がる(私だけなのかもしれないが)
先ず最初にバイクばっか連続で踏んでたのには膝を休ませようとした意図もあって、なぜ、膝を、休ませる必要が、あるのか。
18日に峠ラン(上り3下り3/km)でウォーミングアップしてフラットでロングをしようとしたら10km目で急に左ひざに痛みが…!え?てなった。走りながらはっきり痛っ!?ってなったのって去年の5月の故障以来なのでは!?と、うろたえつつ様子をみながら走ってみて出来れば20、18kmは走りたいところだけどもう帰った方がいいかなとか悩みながら痛みが引いたので最終的に16kmほどで終了した。ラスト1〜2kmにはなにか不安がこみ上げた。そんなに無理してないのになんでなん…と思いつつ故障したくないので練習はバイクメインに10日ほどシフトさせていた。

にもかかわらず、なぜか少しだけど膝バキバキするような…棚障害の気はずっと抜けないんだけど、それでも愛媛マラソン前よりバキバキしてる気がする。バキバキではなく痛み成分に何か違うものが含まれているような?
足を使ってないのになぜに。これは棚障害ではないかも?ということで
図書館で借りたランニング障害改善BOOKで見てみると膝蓋軟骨軟化症/読み:しつがいなんこつなんかしょう にもろ当てはまる。

いわゆるランナー膝であると!ランナー膝になるほど全然走ってないのにランナー膝だとおおおおおおおおおおおお

私は図書館で借りたけどこの本、中古しかないのね

「原因:前ももが緊張しています」P131


「マッサージ:左の太ももの膝に近い部分を握り、そのまま膝に近づけていきます。この症状の方は、特に大体四頭筋の動きが悪くなっているため、ピンポイントでケアします。大腿四頭筋の膝に近い部分は腱に変わっていく辺りで固い特徴があります。ストレッチ効果を上げるためにも、丁寧にほぐしておきましょう。」P132

走っても無いのに前もも緊張させてるのって、もお、スピンバイク確定。

なんか体が重く、眠気もあって疲労が抜けない日が続いてたのは前回までの日記にも書いた通りなんですが、室内バイクを必死こいてまわすようになり、更にバイクの使用時間も45分まで伸ばしたことで、いつのまにかまた大腿四頭筋まで動員して前腿を疲弊させてたっぽい。バイクだと踏んだ直後でもなければ足の負担そんなに感じないし、筋膜リリースもほぼさぼってたのでこれも合点がいってしまった…。筋肉のほぐし不足からの膝不調…無意識にバイク舐めてた。バイクでも足つかったらほぐさないとダメなんだ。

ということで前ももを入念にほぐしたら膝の違和感なくなりました。なんて単純なんだろう…

 

トライアスロンをやるテラ兄さんがバイク+ランでブリックランというのがあるよって教えてくれたのでバイクを踏んでから走りに出たりもしてた。ウォーミングアップを兼ねたり走る前に追い込んでから走ることで体幹なんかも強くなるかもと期待して。
練習時間が余り取れないのでロングは出来ないで3月が終わった。

そのかわりビブラムで走る回を入れ始めた。

去年のように砂浜まで行く余裕はないのでアスファルト上だけどフォームの改善と足裏をちゃんと使う目的で坂を5〜7km程走っている。ビブラムで走ると脹脛の上部が軽く筋肉痛になるので足は使えてる気がする。ビブラムは全然スピードアップに繋がらないけど(断言)もっと根本的なところでポイント練習になるし今期も無事再開できてよかったなと思う。

昨日(4/7)坂でウォーミングアップしてから12kmほど走った。午前中お腹がゆるゆるだったので走っていいものか悩み、走りに出る直前も怪しかったので更にイヤな気分になったけど結局走りに出た。腸以外の代謝が滞るのも体調がダダ下がる原因でもあるので多少しんどくても走った方が調子が上がることの方が多い(しかしなんかこれも過去の例になりつつあって焦りがあるのも正直なところ…

 

体が重いのはいつものことでなんとか5’05まで上がったけど暖かい季節から暑い季節になるとたぶんスピードはもう出せなくなると思う。5’05でも死にそーなのにキロ4分台なんてまた冬がくるまで無いかなあ。かなしーさよならキロ4分台…去年も夏はキロ6まで落ちたし。こんなんでよくキロ5’30でハーフ走ったなと思いながら昨日も一応平均5’30で終了した。上りで5’45がやっとだから仕方ない。
ある程度距離を消化すると体がいい調子になって辛さがなくなるところがあって、そういうときコレがあるからずっと走るのを止められないんだよなあと思う。思い返せば、元々ずっと体調悪くて普段から起きてるのが辛いような体調も多く、走ってるときだけは楽になり走ってるときだけ健康な普通の人になれる喜びがあった。ここ数年は走れるようになったお陰で元気な日も増えてたけどしばらくぶりに不調な状態が続くようになると健康であるとか、辛みが無い普通の状態にありがたみを感じる、走りながら。せめて月の半分くらいは普通の体調でいられないかなあと思うし、いつまでも走れる身体でいられるように切実に願う。