エニグマとNY4を比べてみました。NY3もオマケで並んでます。
3足全部23.5cmワイドです。
GT-2000 NY3と4って幅からして全然見た目サイズが違いますね。
昨日NY3で走ってみたら随分大きいなと思いました。足幅がゆったりしすぎな気がするくらい大きい。NY4でもロングだとぶれが出てくるくらいなのに3の方はロングはちょっとやめたほうがいいかもしれないと思い始めました。
エニグマなんですがこちらはまだ新しいのもあるので履き心地が固めなのもあるかもしれないですが一番タイトです。測定会の時試着して、甲高の人向けと聞いていたのでずっと気になっていました。買ってしばらくぶりに履いてみたら
こんなにタイトだったっけ!?って思ってNY4と履き比べしたら全然違う!当たり前だけど!
でも踵まわりのホールド感はやはり似てる、似てるけどエニグマの方がタイトだ、履き口部の引っかかり位置もなんか違うぞ!?
私のランニングシューズ遍歴はNB→アディダス→アシックス→mizunoなんですが
聞いた話では外国勢ユーザーは日本産シューズの踵の小さいのを嫌がるケースがあるとかでなるほど、アディダスまでは踵はフリーダム状態が当たり前だったし、NY4を初めて履いた時なんだこの靴!?ってなりました。
なにこの、踵にしがみついてくる靴は!←はいてランニング2回目までシューレース締め直しながら走ったり落ち着かなくて、35km走するまでNY4を信頼しようとしませんでしたw
いまはもう踵がっちりホールド&甲がぶれない仕様でないと逆に不安になるのでアシックスを試したあとだからこそmizunoのエニグマの踵のホールド感は安心できるし、全然違うんだけど似てる印象を持ちました。
エニグマで走った感想はNYとカヤノを混ぜてソールが分厚くなったような感じ(気がします。
ソールはちょっとこの構造、すごいわ…
NY4の方が靴全体が柔らかい気がするんだけど実際に使用してる布の比率が全然違うんだろうなあと思います。べろが柔らかくてぷにゅっとしてるのは両社似てるけど、NY4の足に直接ふれる布地はふんわりしててすんごく優しい。
エニグマの内部面は適度な固さがありつつ低反発材みたいな生地…だけど爪先部分はほぼ網編みだけです。
これ。これどのくらい網状態かと言うと靴の中をのぞいたとき、
わかりますか、ライトが透過して爪先部分に編み目の光があるの。まさかこんなに光の通りがいいとか思いませんでしたよ。通気も良さげです。
NY4の中も撮ってみました。べろを持ち上げて結構必死で撮ってます。
少し透けて網目が見えますがエニグマみたいな光の通り方はしていません。
そしてエニグマの踵のホールド感から気になったので踵周りを計ってみました。
ソールの接地面から履き口部センターまで
- エニグマ:内側44mm/外側42mm
- NY4 :内側47mm/外側44mm
ソールとアッパーの接着面から踵上部まで
- エニグマ:54mm NY4:63mm
エニグマの方が踵周りが浅めの作り。
そしてソールが………厚くてなんかすごい作りです。
ピンクの素材のソールが15mmもある…
NY4は愛媛マラソンの前に坂道ばかり100km練習で走ったからやたらすり減らしてしまいました。
エニグマはまだ15kmしか走ってないのでまだ綺麗ですがどのくらいこの靴底がもつのかも楽しみです。
※挟まった砂利は写真撮ったあとでちゃんととりました。